広告が気持ち悪くなった会社は下り坂か。

AppleのCMは昔はもっと、洗練されていたり、ロマンチックだったり、クールだったりした気がする。

そんじょそこらのブランドよりも、1レベルも２レベルも、段違いで、さすがappleという感じだった記憶がある。

もちろん商品自体の魅力が大きかったから、それをシンプルに伝えるだけで、十分に革新的だったんだと思う。

それが最近のCM。

本当にげんなりさせる。

アップルウォッチでサーフィンしてても電話がかかってくる、的なCMを見た時は革新をまだ感じた。

でも、時計に支配されて、車に乗ろうとしたらアップルウオッチに拒否されて、走らざるを負えなくなっちゃって、そんな感じで、結果的に運動量増えますっていう、あの謎アピール。

ダサすぎる。

アップルウオッチってそんなダサい存在なの？

確かに万歩計機能もついてるけど、もうズバリ万歩計でいいじゃん、じゃあ。

万歩計のほうがまだコンセプトがいいよね、名前的にも、一万歩歩いたらすごいよね！みたいなポジティブ感ある。時計に支配される的な強制的な感じはない。

あとバッテリーが持つようになりました、というアピールで、寝落ちしている人の横で煌々とiPhoneで動画再生され続けるのを流すCMね。

あれも不快感。

こちらもダサい。

実際、寝る寸前までスマホで動画見ていて、そのまま寝落ちしてしまうようなライフスタイルを多くの人が送るようになってしまっている現実があるかもしれないけど、それって全然クールじゃないよね。

ブルーライトが体に悪そうって感じだし、電気代とか通信料とか、無駄に使われてもったいないなって感じだし、寝顔や寝息をあんなに生生しく見せてる意図もわからない。

appleって、apple製品とともに過ごす、新しくて便利で素敵なライフスタイルを提示する存在だったと思うんだよね、昔は。

だけどこれらのCMの提示するライフスタイルのダサさが本当にげんなり。

確かにアップルはすでに先進的な人のものではなく、一般大衆に向けたブランドになったかもしれないけど、だからといって、提示するイメージが、一般大衆ですでに当たり前になったライフスタイルをそのまま提示するだけというのはどういうことだろう？

誰がそれにあこがれる？

というわけで、appleの株を買ってない私、正解か？と思ったのだった。

ちなみにオルビスの株は持っている。

そして若干下がっている。

もちろん最近のオルビスの裸の男がぐるぐるまわるCMも超キモイ。

がるちゃんでもキモイ、意味不明、はき違えてる、とんちんかん、と言われてたけど、ほんと。

オルビスも、昔はハナちゃんとかチャラとかがCMしていて、いいラインついてるなーって感じだったのにね、あの頃は。

ターゲットをよくわかってるなーっていう。

そろそろアンチエイジングも気になる、ブランド志向でもなく、私は私、でもいいなと思うものを選ぶ、みたいな人とオルビスは当時はマッチしてて、ブランドイメージは悪くなかった。

だいたい私もオルビスのメイク落としはリーズナブルだけどちゃんとしてて、結構ずっと愛用してたし、愛用者もまわりに多かったので、こういうブランドって安定だな、と株を買ったのに。

とたんに経営者が代わったのか、変なCMになってしまった。

いやあどうでもいいんだよ、どうでもいんだけど、気に入らないCMについてはどこかにそれを吐き出したくなってしまう私が健在でした。ｗｗｗ

まあ大手だから気になったけど、銀座の呉服屋のポスターの件（ハーフの子を産みたい方に、だっけ？）は、コンセプトが矮小すぎて、まさかそういう意味？？？？とあきれ返った。

着物を着てると外国人にもてる、国際結婚してハーフの子を産める、、という、、はああああ？？？？

という頭に虫が沸いてるとしか思えない強引な連想ゲームに基づくキャッチコピーらしいよ。

本当に作ったコピーライターの底の浅さにびっくりだけど、それをたぶん勘違いなお偉いさんが「若い女性目線ってそういうことかあ」とか寝ぼけた思い違いをして受け入れたんだろうか。

といっても広告賞とかをもらったこともあるコピーライターだというから、びっくりする。

まずわかりづらいという点でも、全然いいコピーとは思えない。

さらに二重、三重で突っ込みどころ満載だよね。

「ハーフの子ってかわいい」と感じている人は世の中いっぱいいるとは思うけど、だからといって、ハーフの子を産みたいために外国人に近づこうとする人なんて私は聞いたことない。そんな発想ある！？ってむしろびっくり。

もちろん外国人好きな女子はいるけど、それは外国人男性がかっこいいと思ってるからであって、そんな子種目的で近づく女ってどんなやつだよ？

で、そんな即物的なやつが、そんな遠回りの「着物着ましょ」ってなるか？六本木のクラブとか行くだろ？

さらに着物着て外国人が寄ってくるって、それは観光客が観光対象に寄って来るだけだろ！

なんでそこで、外国人の子が産めるってなる？

あー、ここまで言わずともみんな思ってることだと思うけど、実際言うとすっきりしたわ。

こじはるのユニクロワイヤレスブラCMがエロすぎて不快。

今朝、テレビつけたら目に飛び込んできて、えっろー、、と目を疑いました。

地上波で朝から、パンツでお尻を強調しつつの、ブラ外しって、ちょっとぶっ飛びーっと思いました。

爽やかな朝を汚された気分。

タモリ倶楽部のお尻フリフリだって、深夜だからいいんであって、朝から見せられたら、うざいと思う。

しかも、下着のCMとか女性向けだし、下着姿だったら余計にエロくならないような工夫がされているもの。

エロくないよう、可愛くとったり、かっこよく撮ったりする。

だからいいんであって、エロさ強調してどうする！！

エロさ強調というのは、カットもそうだし、この女性の媚びるような身振りに表情。

こんなに顔をドアップにするってことは、多分無名の人じゃなくてタレントなんだろうな。。

ていうか下着のCMで、こんな顔ドアップカットが長いとか、媚びる表情とか意味がわかんない。。

誰だろう、見たことあるような、、、ないような。。

え、ユニクロのCM！！と、最後にわかり、なんか色々と困惑。

ユニクロ、最近CMの戦略変えたのかな。。。

昔の踊るCMとか、ユニクロックのころは革新的でいけてたけど、最近うざいと思うCMが多い。

でもこれはうざいを通り越して、不快だった。

本来ならターゲットであるはずの私が不快に思うということは、完全にCM戦略間違えてると思う。

「自然体の美しさ」みたいなことをCM中でうたいながら、この女性の表情や身振りが不自然極まりないんだよねー。

しかもカメラ目線で、何かを呟くというのにしても、一人ではやらないし、一人であんな表情をして呟くこともないから、明らかに誰かに言ってる、つまり男性に向けてのCMなわけですよね。

男性の考えるナチュラル系セクシー、ってことなのかもしれないけど、実際はメイクが薄くて下着がシンプルっていうだけで、身振りも表情もすっごい媚びてる。

でもさ、ユニクロの下着って、高級ランジェリーじゃないんだから男性が女性に買ってあげるようなものではなくて、女性が自分で買うものでしょ？

女性の心に訴えるCMつくらなくてどうするんだろ〜。

で、最後にこの「見たことがあるような人」がこじはるだったことにもびっくり。

化粧が変わったどこじゃないような、、顔が変わったね。

もともとこじはるって、ものすごく美形で綺麗で、こんな綺麗な子、AKBにいたっけ？何で今まで気づかなかったんだろう？もしかして？？と昔の画像を調べたら「あーやっぱり。そりゃあ昔は集団の中にいても目立たない顔してたんだもんね」の、ありがちな整形美女だったので、そういう人がしばらくしてまた顔がびっくりするほど変わるというのもありがちだけど。。

いやでも、今回のユニクロCMはこじはるのせいではないよな。

このcmを作った人のセンス、ひいてはユニクロのCM戦略を疑う。

逆に、下着のCMでセクシーでかっこよくてセンスもよくて、好きだったのは篠原涼子のグンゼ。

いい意味で「セクシー」。

悪いけどユニクロのは、悪い意味で「エロい」。

どこに違いがあるかといえば、やっぱり表情なんだろうな。

同じセクシーを目指した表情でも、挑発的な表情は嫌悪感がないけど、無防備演出上目遣い困り顔を下着姿でやったら、完全にアダルトな感じになってしまうっていうところなのかも。

まあそれが狙いで作ったのかな。

あとはバランスだよね。

グンゼは、下乳見せてても、下半身は半ズボンみたいなものだからそこまで露出度高くないし、映像が白黒でザラザラしてて、肉感的な感じを排除してる。

ユニクロは、、露出度がちょっと高すぎだね。

でもこじはるのピーチジョンのCMは似たような露出度でもいやらしくはない。

やっぱりそこが撮り方なんだろうなあ。ピーチジョンはちゃんと女子へ向けての発信になってる。

最近好きなCM 2012冬

■Google

 

■au 

 

こういうCMは昔は少なかった気がする。

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アジアの女、凶暴につき。

 

んで、その背後には、澤選手の写真です。

カッコイーけど、笑っちゃった！！

久々にキレてるコピーを見たと思いました。ナイス！！

 

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 9/15号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2011/09/01
• メディア: 雑誌
• 
  

だんだん、澤選手が坂本竜馬みたいに思えてきました。 

久々にアッパレなCM

しょうしゅうりきのCMは今まで好きじゃなかったけど、これはすごい。

昨今のCMから、頭ひとつ飛びぬけている！と思った。

シンプルでありながら、一度見たら、忘れられない切り込み方だ。

基本的にはくだらないんだけど、くだらないことも、一生懸命に芸術的な完成度でやられると、人は感動する。

逆に、芸術的なまでの上手さも、そのまま見せられても、ちょっと疎ましい。

はいはい、うまいよね、というようになるものだろう。

だけど、それをくだらないことに使うから、その上手さが引き立つのだ。

このCMは、震災後に作られていて、背景には、深いメッセージがあるそうだが、

そんなものがなくても、これはすばらしい。

そして、震災後じゃなくても、本来このような、誰にとっても嫌味のない、

どういうときでも、不快でない、

けれどメッセージは伝わるというCMが、すばらしいCMだと思った。

いい話を聞いたが、全部忘れた。

新ヘパリーゼドリンクの車内広告。

私に刺さった。 久しぶりにいいコピー。

広告そのもののバランスもいい。

キュートな飲んだくれへの愛情も感じさせつつ、深いい話的な啓蒙もしている。

でも説教臭い小うるささは感じさせず、思い出が知らないところで記憶からすりぬけていっているはかなさを感じさせる。

酔っ払いに刺さらないことには売れないから、酔っ払いを責めちゃいけない、酔っ払いに嫌われちゃいけない。

けど、酔って損していること、つまりニーズをつくりあげている。

言われなきゃ気付かないニーズだ。

それをすくいあげて提示して、潜在的なニーズのあるターゲットにちがいない私に、納得されている。

うまい！ 座布団五枚！！

ちなみに「あなたの失敗談　100万円で買います」コンテストもやっているらしい。

↓　ぜひ参加しましょう。

http://hepalyse-cp.jp/

デブは一億円損をする

だかいう本が出ている。

強いキャッチコピーだ。 誰しもハッとしそう。

さてさて今のあたし。 もう前にいつ体重を測ったか記憶がないくらい、測ってなかった。

ボディラインが弛んでる感じはあったけど。 今朝久しぶりに測ってだいぶショックを受けた。

まあ、体重計をなんとなく避けている時点でヤバいことを無意識には知ってたくせに、、とは思ったけど。 想像以上だった。 最近思ったけど。 結局、外見に規定される部分は大きいのだ。

まず、動物としてモノとして認知するなら当然だよね。

でかいイノシシだ！とか。でかいサメだ！とか。 まずサイズ感よね。。

そして、なんという美しい鳥だ！ みたいに、感動的な造形か否か。

やっぱり冴えない体型は、またフナか、、というような無感動を与えちゃうのよね。

あとファッションね。 ファッションにこだわり過ぎんのもアレだし、、と 気付いたら拘らなさすぎの域に踏み込んでいた。

昨日、イルミネーションがキレイな丸の内を闊歩していて、たまには上質な服が着たくなった。

結局。 どういう容姿で、その上でどういうファッションしちゃうかって所に、ものすごい多くの基本的な人となりが現れているわけだな、と最近つくづく思った。 こざっぱりとセンスの外れていない服を着る人は、まあとりあえず、ある種の社会性はありそうだ、とか。 やっぱり思うものね。

こんな判断、思春期なら当たり前にしてたんだろうけど。

恋をした。そしてうまれた。

私にとっては、charaといえば、「恋をした」のcharaがすべて。

私が初めて見たcharaは。

この動画みたいに、番組の合間にくねくねと躍り出てきた。

たしか黄色いTシャツに網タイツで。下は何にも履いてないみたいな感じで。

そうそう、1 ThingのAmerieみたいな感じね。

Amerieのときには、そんなファッションが来そうなかんじだったので、来たね～という感じだったけど。

「恋をした」の頃の私は、そんなファッションも、こんなウィスパーボイスで歌う歌い方も、こういう曲も、日本人がやってるものとして、

全く初めて目にして、すべてが、カッコイイ・・・と衝撃だったのだ。

そして、最初から最後まで「恋をした」ってだけの歌詞にも、衝撃を受けた。

「恋をした」って、「たかが」で「されど」じゃない。

そこに野暮な情報はいらん。

恋をした。そしてうまれた。

恋をした。そして泣きました。

 

つよい、シンプルイズベストなキャッチコピーだなと思うのだった。

今のところ、「恋をした」っていう事件の純粋な高揚感をこれほど表現している歌には会ったことない。

下手な御託がないぶん、そのまま生命讃歌になっている感じがまた貴重な気がする。

明日死ぬかのように生きろ。

明日死ぬかのように生きろ。

永遠に生きるかのように学べ。

 

ガンジーの言葉なんだけど、ものすごく強いキャッチコピーだな。

私は30才になったら死ぬと思って生きよう、とある日、決めたことがある。

そして30才になった後は、ボーフラみたいに生きてきた。

だけど、今日、素敵な言葉に出会ったから。

生きている意味はあるようだと思った。

飲むバカンス。

いいねえ、さすがカゴメ。
久しぶりに刺さったキャッチコピーを車内で見かけたのでメモ。

対になった、

甘美なやさい。

のほうもグー！

ちなみに最近ほかにも気になったコピーがあったはず。

ちなみに私のなかのNG広告は。

キリンのイチローシリーズ。

イチローへの悪意があるとしか思えない(笑)。

とにかくイチローを生理的に気持ち悪く感じさせるショットばっかり集めている。

イチローもキリンビールも嫌いじゃないけど、なんかキライになった。。

あと、余計なものはいらない！とかいってるミルクコーヒーのやつね。

だったらミルク入れてんじゃねーよ！って突っ込みたくなるのは私だけじゃないと思うんだけど。

逆に少し前に車内で見かけた大人のコーヒー的な広告は好き。

マジ大人ですね、、な60歳くらいの重鎮を並べたやつ。

大人をかっこよく撮ってくれよって、健さんのセブンスターかなんかのCMに憧れて喫煙を始めた私としては思うわけだった。