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RSIって何なの?高橋ダンの解説をまとめる。 [投資メモ]

高橋ダンのyoutubeを見たので、内容をまとめる。


RSIでお金を稼ぐ方法?


RSIとは:

30以下、過小評価:買ったほうがいい

70以上、過大評価:売ったほうがいい


14日間の間での前日との変動価格を毎日チェックして、

平均上昇価格/平均減少価格がRS

RSI=100ー(100/(1+RS))


RSIをどう使う?:

30になったら買う、70になったら売る、というタイミングを見るのが一般人の使い方。

高橋ダンは50の時を見る。30、70のタイミングを気にせず、トレンドが変わるタイミングを見る。

50がタイミングが変わる時。50の時に波にのって買う。





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進撃の巨人、138話読了。 [読書メモ]

日本では今日発売日らしいので、今夜になればYoutubeに誰かがあげているのを読めるだろう・・と思っていたら案の定、あげてくださっている人がいたので読んでしまった、すみません。

金を払わずに発売日その日に読めてしまうという、、すみません。


いやあ、なるほどそう来たか、いいね、良かったよ。

というのは、ミカサがエレンをぶっ殺す、というところ。


ただではおとなしく止まらないというか、肉体が滅ぼされたとしても意志がある限り、あらゆる手段で復活するだろうし、ユミルに殺戮を続けさせるだろうエレン。

なので説得され納得しない限り、首をはねられただけでは終わらないと思ってたけど。

ただ確かに本心は止めて欲しがっているようなところもあり、ミカサに殺されたら本望だろう。

ミカサに肉体的に殺されることは、説得され納得するに足るようなインパクトがあるので、確かにミカサに殺されたのなら黙るかも。

リヴァイ、アルミン、ミカサ、だけど、最後はミカサってのが、すごくいい。

そこは予想してなかったけど、なるほどミカサが一番いいと思った。


ただ結局やっぱり、最後のところはユミルの意志だと思う。

それが、最終回。

楽しみだ。

ただ匂わせるものとしては、最後のコマでは、ミカサがエレンの首を跳ねた背後に、すっきり微笑むユミルが佇んでいるのだ。

なんでユミル、幸せそうなの?

気になる!


王の命令に従って、2000年間奴隷のように巨人を作り続けていたユミルも、本当は誰かが止めに来てくれるのを待っていた。エレンが止めに来てくれて嬉しかった。


エレンも本当は誰かに止めて欲しかった。止めに来てくれるのを待っていた。

そんなエレンに対しても、ミカサが止めに来てくれた。

だからユミルも嬉しいのってこと?



さて大筋で感想はその2つ。

・ミカサがエレンをぶっ殺すっていいね!

・結局ユミルだけど、どうなわけ?

というね。


ただ他にもいろいろと思うところはあるわけで・・

・ミカサがキスしてるのが、エレンの生首っていうのがいいね!

さすがの諌山先生のセンスだなと思うわけ。そうそう生易しくないというか。そういうイメージ好きでしょうねえという感じがする。


・ミカサがエレンからの甘い記憶操作に乗らないところがいいね!

ミカサは乙女なところもあるけど、そんなに甘っちょろい女じゃない。愛する男でも、間違っているなら、腹を決めて自らの手で殺す。そういう諌山先生の人物造形がいいなと思う。


・で、なんで、いってらっしゃい、なの?

ここがポイントでもしかしてアッカーマンには、まだ本作中で明かされてない特殊能力があって、人をタイムリープさせることができるとか、なんかがあるのだろう。

だからミカサには、ここでエレンを殺せば、エレンはどこからの地点からかやり直せることを知っている?

「またここから始めないといけないのか」というセリフをミカサは過去なんどか言っているので、実は以前にもタイムリープさせていたことがある?それとも、どこかでエレンに話を聞かされて、エレンが過去の進撃の巨人たちの記憶を見にいって影響を与えることができる話を聞いてたから・・といっても、死んでしまったら無理だろうから、やっぱりミカサの知られざるアッカーマンの力ではないだろうか。


・エレンは口の中にいるってなんでミカサは分かったの?

ちなみにあのパラレルワールドみたいなのは、起こらなかったもう一つの未来ともいえて、それによると、ミカサがエレン説得に成功して、二人だけで逃げたっていう話になっているんだけど、私はエレンによる記憶操作だと仮定した。でも、もしかしたらミカサによるタイムリープ能力の成せる技なのかもしれないし、全部ミカサの脳内妄想からの結末予想(ああもうエレンと二人きりで今すぐここから逃げ出したい・・・でも逃げたとしてどうなる?結局、何も解決しない)?とも思えたけど、直後ミカサが「エレンは口の中にいる」と分かったことや、妄想内でエレンが「忘れてくれよ」と言ってることから、あのいつもの座標に突然呼ばれて語りかけられる系の、つながる能力で、エレンが瞬間的にミカサに見せたイメージとメッセージと思われる。または記憶操作しようと試みたけど、アッカーマンだから記憶操作が効かなかったのか、それとも強制的ではなくて、自由意志に任せようとしたのか。

ちなみにミカサの妄想だったら悲しいけど、おそらくはエレンによる記憶操作だと思うと、ミカサに最後の優しさを見せたともいえる。

そしてもしかして頭痛は、記憶操作されても、アッカーマンだから効かない、そのへんで起きるのか。

それともタイムリープの前兆で起きるのか。というか、もう耐えられない・・と思うと、頭痛が起きて、やり直したいところにタイムリープしてやり直しができちゃう人種なのか。


そういえばアッカーマンは、道的なものにつながっていて、危機に陥ると、戦い方が手に取るようにわかるという話があった。ので、危機に陥ると、やっぱり誰かの記憶が見えたりするんだろうか。


ちなみに私がエレンによる記憶操作だと仮定したのは、パラレルワールド的妄想の最後の一コマでは、エレンの顔が始祖の巨人化した跡のある顔になっていたから。なので、ミカサによる勝手な妄想ではなくて、エレンがミカサに意図的に見せていたイメージなのではないかと思った。


・巨人化された人たちはもとに戻る?

ユミルマジックが溶けたら、巨人は全部、砂のように消えるか、もしくは元の人間の姿に戻れるのか、どちらでしょうか?

最終回近くなり、「~と見せかけて」みたいなのが多くなってきている気がするので、(たとえばジークが死んで地ならしが止まったと見せかけて~、ミカサとエレンが二人っきり逃げ出したと見せかけて~)、ここも、全員巨人になって、ジャンもコニーもガビも~と思わせといて、もとに戻ると見たね。

エルヴィンやジーク、エレンは、殺しまくっといて業が深すぎるので、死んでもらわないといけないけど、コニーとかジャン、ガビとかはそうでもないので、戦争の悲惨さを分かっている平和を築く人材として残るとみてる。


最終話楽しみだけど、ミカサがエレンの首を落として、生首にキス、という流れ、気に入ってるし、最後に甘い夢を見させてくれて、私は幸せ、満足。


ただ、あんなスプラッタな凄惨な人類大虐殺進行中の中で、二人きりで静かに暮らす的な甘い夢は、絶対に甘っちょろい白昼夢、死を目前にした走馬灯のようなものでしかないことが、あからさまにわかるので、読み進むのがきつかったな。こんなに緊張して、正座して読みそうなくらいの心持ちで漫画を読むのは初めてかもな。


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進撃の巨人、137話まで読了。 [読書メモ]

いやあ、なんでか、138話が韓国語と英語では出回ってるんだよね。

なので、138話は読んでないけど、138話のミカサがエレンにキスしてる画像は見てしまったし、138話の内容が、エレンとミカサの別れ、みたいな感じだというのは分かっている。


でも、あえて日本語版で読みたいから、今は我慢。


まあ、でもだって、139話で完結とかでしょ?

そりゃあもうあと2話の間で、エレンはたぶん死ぬんだからお、そういう頃だよな。。。



さて、137話までの部分で、アルミンが座標にいって対話する、対話によって解決に近づく、という感じは想定どおりだったけど、その相手がジークで、ジークが過去の人たちを復活させて、ジークの味方をさせたり、リヴァイが今度こそ躊躇せず一瞬でジークを殺したり、ジークが死んだら、地ならしが止まる?というのは意外だったけど、まあ大筋はそんなに外れてなかったかな。


というか、まああと数話しかないんだから、そりゃそうだけど。


あとはアルミンが巨人化して大爆発を起こして、エレンが意外とさっさと死にそうになって、最後にミカサが抱きかかえてキスして、お別れ、エレン死亡、なんだろうな。。

それともリヴァイがもう一活躍して、エレンが死ぬ前にリヴァイがまず死ぬのだろうか。。。

まあでも、そんなに盛り込めないような気もする。

最後はミカサのもとで、というところで、少し溜飲が下がるが、ほかはどうなるのだろうね。


ユミルがどうやって成仏するのか、は気になる。


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Netflixドラマ「タイガーキング」感想。 [映画メモ]

町山さんが前におすすめしてたのを思い出して観てみた。

強烈。


進撃の巨人ワールドから抜け出すために、他のワールドを頭に注入したかったんだけど、

進撃の巨人と頭の中で混じってしまった。ドキュメンタリーだけど。


主役の男は、架空の人物みたいな男、と最初から語られてたけど、本当にジョジョの奇妙な冒険とか、ワンピースとかに出てくるような、癖の強いキャラだ。


虎動物園の園長は、若いマッチョの夫が二人いる、銃をぶっぱなし、薬もキメてるゲイのおっさん。

襟足が長くて、前髪がぱっつんの金髪で、見た目的にもキャラが立っているエンターテナー。

アイアムゲイ!アイアムブロークンアットオール!(だったかな)


とかいう、ゲイで破産してる、から始まる選挙演説PVで大統領選に出馬したりする。


いやあ、でもすごいのが、このドキュメンタリーの登場するキワモノは彼だけじゃないってところ。

それも漫画っぽい。

煮ても焼いても食えない、この人と同程度のキワモノで曲者のすごい怪しいが自信と自己顕示欲とカリスマ性だけはぷんぷんさせてる、敵キャラのボスみたいなオッサンが、何人も登場して、お互いに協力したり、ハメたり、牽制したりするスゴイ世界。


そろいもそろって超濃いキャラで、ほんと漫画みたい。

で、やってることも、頭狂ってるわけ。


まあでも知らなかったよ、アメリカに1万頭もトラが飼われてるなんて。

野生のトラはアジア、アフリカなど全域に4000頭しか残っていない希少動物だというのに。


その時点で狂ってる。

それでも人間はトラに惹かれる。

なぜか?

やっぱり生命力だろう。

人は強いものの生命力に惹かれ、恐れを感じるからこそ、カッコいいとも感じる。

それでいて、もちろん子どものトラは愛くるしい。


そういう動物と働けるということを魅力にして、週100ドルみたいな給料で、若者たちが働いたりする。

または、どこにも行き場がなくなった人を拾って、部屋と食事だけ提供して、働かせる。


なんというか、、、クズ中のクズの白人のおっさんばかり登場するせいで、ちょっと白人のおっさん自体が怖くなるようなシリーズでもあった。


でも怖いもの見たさで見てしまう。

それが、リアリティショーがエンタメな今の時代の怖さ。


キャラだちしてて、いってることがめちゃくちゃでも面白ければ、面白いキャラといして娯楽コンテンツの意味で人気になってしまう。

でもそういう感じで、最初は知名度をあげるだけ、という感じのギャグのような感じだったトランプが本当に大統領になったのだと思うと、結構冗談じゃないんだよな。


しかし、やっぱりドキュメンタリーは面白い。

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進撃の巨人の終わり方予想(134話読了時) [読書メモ]

進撃の巨人は、単行本33巻まで、つまり134話まで読み終わって、初めて色々推察し始めた。
そしてyoutubeやらネットやらで、色んな考察を読んで改めて、ものすごく作り込まれている作品で、さらにものすごく世界中の人に愛されてるんだなーと、改めて感心。

特に2次制作物というのか、進撃の巨人にインスピレーションを受けた創作のクオリティがものすごく高くて、原作が終わったとしても、こうやって愛され続けて無限に生き続けるんだなぁと思うと感慨深いものがある。

さて私が今日知ったのはタイムループ説。
そして改めて第一話を読み返してみたところ、たしかにうなづける。

ミカサらしき人物がいってらっしゃいというところから始まり、目が覚めたエレンが、ミカサ髪の毛伸びたのか?と、そして泣いている。

たしかに、最近のミカサは髪の毛が昔より短いので、なるほどねー、と。

そして、エレンがよく、どこで間違ったのか?とか、どこが始まりだ?みたいな回想をしているし、ミカサが、ショックな出来事のたびに頭痛をおこし、またここから始めないといけないのか、と言っていると。

そしてそもそも作者がタイムリープものの話をパクったと明言していると。

ただここまでの完成度の作品だし、夢オチ的なタイムループはない説も支持する。

というわけで、どう終わるのか予想してみたい。
私は細部まで読み込んでないので、伏線とか設定とか、そこまで把握出来てないので、当たる確率は高くないだろうけど、サラーっと全編を134 話までなぞった感覚的に。

ちなみに現在、連載では137話くらいまで進んでるんだと思うんだけど、単行本出るまで我慢するか、なんらかの手段で最新話まで追いついてしまうかは、、まだ未決。

さて、ちなみに134話は、スラトア要塞にたどり着いたエレンストッパーズがいざエレン、ジーク、地ならしと対決開始ってところで終わってる。

で、私的予想では、地ならしは途中ストップ成功で壁の外に人類絶滅は避けられる。
今はエレン、ユミルが突っ走ってて、ジークは乗っ取られてる状態。
よって始祖の巨人から切り離されたジークは、乗っ取られから解放されて、エレンストッパー側になる。
だけどそれも理解されないままリヴァイに殺される?
でもリヴァイもここで死ぬ?
ジーク、リヴァイは相討ちで心中かな。
でもジークもリヴァイも、暴走したエレンを止める使命を持ってる散々でもある。
だから相討ちではなくて、最後はともにエレンに掛かっていくような気もするけど、何となく2人は死ぬんじゃないかと思う。

で、依然止まらず苦戦中にファルコ、ガビ、アニが到着してピンチを救おうとするもアニもやられてアルミン怒って最終手段でデカイ巨人になって全員死亡?
いやでも巨人の力の頂点にあるユミルが自分の意思で動き出した以上、他の巨人に武力で止めることが出来るのも変な話だ。
さらに始祖の力でコントロールできる相手なのに、敢えてコントロールせずに戦い合うって何だそれ自殺?お遊戯?
となると、ユミルが説得されて、止まる必要があると思う。
でもアルミンがこのまま巨人化しないのはあり得ないと思う。あと女型の巨人の知られざる新能力開花が何かしら勝利の鍵になるとも思う。
でも武力でストッパーズが勝った!って話では何も解決しないからなぁ。

で、ユミルが説得されるとしたら、ヒストリアじゃないのか。
王家だし、座標にヒストリア召喚されてユミルと対話か。
それともアルミンに説得されたエレンがもうやめようとすればユミルも同調するのか。
または結局目の前でミカサが死んではじめて、エレンが、俺の自由って何だ?これが望んだ自由の結果か?となってエレン目覚めるか。

あと単行本一冊分しかないことを考えると、そんな凝った行程は書けない気がする。
ハンジ死亡でちゃんと弔いある描き方だったことを思うと、あとの主要人物全員殺す場合、そんな丁寧に描いてる枚数はないよなあ。
と思うと、死ぬのはリヴァイとジークのみか。

でもエレンが目覚めるには、ミカサとアルミンがエレンの目の前で死ぬ描写が必要な気がする。

それでエレンが目が覚めて、止まる。
そしてどこで間違えたか考え始めて、最初からやり直そうとタイムリープして、第一巻冒頭に戻る。
でもそれはエレンとミカサの死の間際の走馬灯の中でのやり取りとか、座標上でのやり取りであって、少なくともそのすぐ後にエレンは死んで、ユミルも成仏というか消滅するんじゃないか。
そしてタイムリープといっても、最初からやり直せるわけではなくて、未来の記憶を9歳のエレンに見せに行く程度のことなのかも。

アニとライナーはせっかく親が生きてたことだし、瀕死の重傷ながらも生き残って親と再会。
ジャン、コニー、ガビ、ファルコらと共に平和の礎を築く、とか。
ミカサとアルミンもなんだかんだ生き残りそうな気もする。
それで、ジャンの片想い設定も生きてきて、エレンは死んだけど、ジャンがミカサを支えていく的な。
アルミンはアニとカップル成立だし。
リヴァイも天国で、ハンジやエルヴィンに会える。エレンやジークもグリシャと天国で再会
、和解。
ユミルは、ヒストリアが迎え入れる。
ユミル成仏につき、全ての巨人は消滅。
巨人化能力も消えて、13年寿命の縛りも消える。
道とか座標も消える。
でもその前に、人々の記憶を奪うかどうかだ。
ここまでの悲劇の後に、巨人や殺戮、争いに関する人々の記憶を奪わずに生き残った人々は普通に幸せに生きていけるだろうか。

もはやパラディ島に攻め入る武力は諸外国に残っていないし、争いがこの惨事を招いた、争いは良くないと悟ったとしても、それで講和条約とすんなり行くか。
でも始祖の巨人が操作できるのは、ユミルの民の記憶だけだとすると、諸外国人の記憶は操作できないから意味ないか。

という感じかな。
とりあえず、せっかくの今までの犠牲と殺戮の歴史が軽いものになってしまうので、死んだ人は生き返らないし、やり直しも効かず、そういう意味のタイムリープはないのではないか。

でも、この作者が伏線を完璧にかっこよく回収しないはずもないので、第一話の始まりに対しては必ず唸らされる形でつながる終わり方をするはずだ。

まあそう考えると私は幸福に感じるのは、
やっぱり最後はエレンはミカサの元に、少なくとも心は帰ってきて死ぬんだろうなということ。
さらにその後、死ぬので離別するけど、いってらっしゃい、という、友好的であたたかく、また会えることが前提とされた、前向きな送り出され方なのでは。

最終コマとされる、赤ちゃんとそれを抱く人の後ろ姿は誰なのか?については、ヒストリアの赤ちゃんかな?と思うけど、それはエレンとか死んだあと、世界の復興が果たされそうだ、という形で、最後、この世界の次世代の希望として、また多大な犠牲の上で勝ち取られた自由の象徴として、王家の血を引いていても、もう何にも縛られせていないということで、描かれるのでは。

うん、このあたりまで推察して私的には満足。 
どっちかといえば、あと単行本一巻分で、どうやったら一番納得する、腹に落ちる感じで収まるか考えただけなので、天才作者は、そんな想像のはるか上を行くトリッキーな終わりを用意してるかもしれないよね。

でもいずれにしろ最後だけガッカリはこの作者については絶対ないんだろうと思うと胸が熱いわ。


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進撃の巨人 終焉に向けて [読書メモ]

いや、人気シリーズが終わって欲しくない気持ちはわかる。読者的にも、ビジネス的にも。
でも、グダグダと永遠に続いていくよりは、きちんと立派に最後を迎えてもらいたい。
そういう意味で、進撃の巨人がちゃんと終わるというのはいいことじゃないか、と外野的に思っていた。
一方、この大作の終わりをきちんと同時代体験したい、目撃したいという思いもあり、エピソード1シリーズは結構夢中になって観た記憶はあるものの、その後は拾い読み程度だった進撃の巨人を最新話まで追いかけることにした。

というか、まあ何も手につかない数日間のモラトリアム期間の現実逃避の手段にたまたま目についた進撃の巨人を選んだというのが正解である。
しかし見事にハマれる面白さで、感心しきり。
いやすごいわ。
大人が厨二病真っ盛りな頭になれる。
いや、もともと私の頭の問題かもしれないけど、一日8時間くらい、進撃の巨人に費やす3日間を送ったら、すっかり私の現実=進撃の巨人になってしまい、すごいなぁ、作者は全世界に厨二病頭の人を大量生産したんだろうなぁと思う。
大人でこれだから、本当に中学生だったら、かかりようが根深いだろうなぁ。
いやでも中学生には難しすぎるだろうか。

でも思えば私もナウシカの原作漫画に中学生の頃に夢中になった記憶がある。
進撃の巨人とナウシカに似てるところは結構ある。
ディストピア的な世界観にしろ、最後に巨神兵とほぼおんなじ感じで世界の終焉として、地ならしが発動するところも。
人間同士の勢力争いや戦争やらが出てくるところも。
でも、中学生の時はまだ、人間同士の勢力争いはピンと来なかったなぁ。
今大人になって、世界の情勢とか、社内の出世競争とか、世の中の不条理を沢山見てきたからこそ、進撃の巨人が刺さるということはあると思う。

そしてまだ頭がぼーっとしてるけど、とりあえず単行本最新刊を読み終わるまで追いついた私。
ハンジが死んじゃうところが一番今は悲しいかな。。
あと、エレンの突っ走りっぷり、これすごいよなぁ、傑作漫画とカルト漫画のどっちに行くか、というかどっちでもあるんだろうけど、よく編集部はカルト漫画に傾く選択を許したよなー、でもいや、編集部が入ってるということはギリギリオッケィラインを攻めるのか、いや作者にのびのびやらせないと傑作は生まれないのか、いや編集部介入した結果、なんとか一般受けのラインにいるのか、、などぼんやり考えてる自分がいた。

が、数時間経って初めて、あれ?
誰の子?
という疑問が沸いてきた。
色々ありすぎてすっかりそれどころじゃなかったけど、重要なキーを握るヒストリアの子ども、あれ?え??もしかしてエレンの子の可能性もある?と気づいてしまってゾッとした。

いやあ私は普通に、村人の子だと思って読んでたんだけど、、ジークとエレンの会話の回想みたいなところで、ミカサはお前のこと好きなんだと思うぞ、お前はどう応える?と質問されるところのコマ割りで、はて?と。

エレンは誰が好きなのか、みたいなことはいつもずっと、今それどころじゃないしって感じで淡い感じでぼかされてきたけど、アルミンとアニの話が出てきたり、死を前にしたらクリアにさせるべきテーマになるだろう。

そして作品的な軸で見れば、主人公をヒーローとしたら、王女がヒロインなのは、釣り合いがとれる。
しかもただの王女ではなく、宿命を背負った、中身も素晴らしい美少女である。
そして、エレンはずっとヒストリアを救うことには割と執着を見せてきた。
ミカサのことも多少は気にかけるけど。。

ただエレンの父親が巨人になる前に、ミカサやアルミンを守るんだ、、みたいな未来の記憶を聞かされる描写もあり、やっぱりそこがエレンの核であってほしい。
ただ幼馴染枠と恋愛枠は別かもしれない。

しかも罪深いエレンは絶対最後に死ぬだろうと思うと、子種を残していて、それが次世代の希望になるというのが王道な気がする。

でも、進撃の巨人は、今まで生々しく男女の恋愛を描いてきてない。
あくまで淡い表現に留めてきてる。
それが急に、実はやっていました、ということになると、急に非常に生々しい。

さらにヒストリアが村人に愛の告白をしていて村人が照れていると思われるシーンをフードを被った密告者、つまりエレンと思われる人物が物陰から見守っている様子の一コマがある。

政治的理由での子作りは、エレンの意思に反するものでもあるので、巨人化を避ける方策にじゃあ子作りしよう、とはならないはずだ。

ただもちろん、それが理由じゃないの、あなたのことが好きだから忘れ形見をくれ、というふうに話が展開して、村人にはお腹の子の父親になって欲しいと頼んで、実はエレンの子というケースもあるだろう。

ただやっぱりヒストリアの子がエレンの子というのは、ちょっと興醒めだ。
なんか清くない。
今まで、エルヴィンとかハンジとかみんな恋愛どころじゃなく死んでってるのを考えると、エレンだけちゃっかりはない気がする。
しかもあれだけ無差別大量殺戮しておいて、自分だけ子種残すのはちょっとなぁ。

それにミカサが報われなさすぎて耐えられない。
死ぬ間際、最後は、もう巨人とか世界とかどうでもよくなったあとはエレンはミカサとアルミンのところに戻ってきて死んで欲しい。
それに、最後ミカサのところに戻ってくるなら、お前のこと嫌いだった、という伏線の回収ができる。あんな酷いこと言って、実は好きだったならまだしも、本当にあまり好きじゃなかったなら、ちょっと脚本が酷すぎる。
それにミカサのことが気になってるからこそ、なんでミカサが自分に執着するのか理由が気になる説もある。
どうでもよければ、命の恩人だし、一緒に育ったから、で納得しておしまいな気もする。

ただまあ私の個人的予想としてはエレンの子か村人の子かは半々かなぁ。
でも個人的希望として村人の子であってほしい。




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