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進撃の巨人の終わり方予想(134話読了時) [読書メモ]

進撃の巨人は、単行本33巻まで、つまり134話まで読み終わって、初めて色々推察し始めた。
そしてyoutubeやらネットやらで、色んな考察を読んで改めて、ものすごく作り込まれている作品で、さらにものすごく世界中の人に愛されてるんだなーと、改めて感心。

特に2次制作物というのか、進撃の巨人にインスピレーションを受けた創作のクオリティがものすごく高くて、原作が終わったとしても、こうやって愛され続けて無限に生き続けるんだなぁと思うと感慨深いものがある。

さて私が今日知ったのはタイムループ説。
そして改めて第一話を読み返してみたところ、たしかにうなづける。

ミカサらしき人物がいってらっしゃいというところから始まり、目が覚めたエレンが、ミカサ髪の毛伸びたのか?と、そして泣いている。

たしかに、最近のミカサは髪の毛が昔より短いので、なるほどねー、と。

そして、エレンがよく、どこで間違ったのか?とか、どこが始まりだ?みたいな回想をしているし、ミカサが、ショックな出来事のたびに頭痛をおこし、またここから始めないといけないのか、と言っていると。

そしてそもそも作者がタイムリープものの話をパクったと明言していると。

ただここまでの完成度の作品だし、夢オチ的なタイムループはない説も支持する。

というわけで、どう終わるのか予想してみたい。
私は細部まで読み込んでないので、伏線とか設定とか、そこまで把握出来てないので、当たる確率は高くないだろうけど、サラーっと全編を134 話までなぞった感覚的に。

ちなみに現在、連載では137話くらいまで進んでるんだと思うんだけど、単行本出るまで我慢するか、なんらかの手段で最新話まで追いついてしまうかは、、まだ未決。

さて、ちなみに134話は、スラトア要塞にたどり着いたエレンストッパーズがいざエレン、ジーク、地ならしと対決開始ってところで終わってる。

で、私的予想では、地ならしは途中ストップ成功で壁の外に人類絶滅は避けられる。
今はエレン、ユミルが突っ走ってて、ジークは乗っ取られてる状態。
よって始祖の巨人から切り離されたジークは、乗っ取られから解放されて、エレンストッパー側になる。
だけどそれも理解されないままリヴァイに殺される?
でもリヴァイもここで死ぬ?
ジーク、リヴァイは相討ちで心中かな。
でもジークもリヴァイも、暴走したエレンを止める使命を持ってる散々でもある。
だから相討ちではなくて、最後はともにエレンに掛かっていくような気もするけど、何となく2人は死ぬんじゃないかと思う。

で、依然止まらず苦戦中にファルコ、ガビ、アニが到着してピンチを救おうとするもアニもやられてアルミン怒って最終手段でデカイ巨人になって全員死亡?
いやでも巨人の力の頂点にあるユミルが自分の意思で動き出した以上、他の巨人に武力で止めることが出来るのも変な話だ。
さらに始祖の力でコントロールできる相手なのに、敢えてコントロールせずに戦い合うって何だそれ自殺?お遊戯?
となると、ユミルが説得されて、止まる必要があると思う。
でもアルミンがこのまま巨人化しないのはあり得ないと思う。あと女型の巨人の知られざる新能力開花が何かしら勝利の鍵になるとも思う。
でも武力でストッパーズが勝った!って話では何も解決しないからなぁ。

で、ユミルが説得されるとしたら、ヒストリアじゃないのか。
王家だし、座標にヒストリア召喚されてユミルと対話か。
それともアルミンに説得されたエレンがもうやめようとすればユミルも同調するのか。
または結局目の前でミカサが死んではじめて、エレンが、俺の自由って何だ?これが望んだ自由の結果か?となってエレン目覚めるか。

あと単行本一冊分しかないことを考えると、そんな凝った行程は書けない気がする。
ハンジ死亡でちゃんと弔いある描き方だったことを思うと、あとの主要人物全員殺す場合、そんな丁寧に描いてる枚数はないよなあ。
と思うと、死ぬのはリヴァイとジークのみか。

でもエレンが目覚めるには、ミカサとアルミンがエレンの目の前で死ぬ描写が必要な気がする。

それでエレンが目が覚めて、止まる。
そしてどこで間違えたか考え始めて、最初からやり直そうとタイムリープして、第一巻冒頭に戻る。
でもそれはエレンとミカサの死の間際の走馬灯の中でのやり取りとか、座標上でのやり取りであって、少なくともそのすぐ後にエレンは死んで、ユミルも成仏というか消滅するんじゃないか。
そしてタイムリープといっても、最初からやり直せるわけではなくて、未来の記憶を9歳のエレンに見せに行く程度のことなのかも。

アニとライナーはせっかく親が生きてたことだし、瀕死の重傷ながらも生き残って親と再会。
ジャン、コニー、ガビ、ファルコらと共に平和の礎を築く、とか。
ミカサとアルミンもなんだかんだ生き残りそうな気もする。
それで、ジャンの片想い設定も生きてきて、エレンは死んだけど、ジャンがミカサを支えていく的な。
アルミンはアニとカップル成立だし。
リヴァイも天国で、ハンジやエルヴィンに会える。エレンやジークもグリシャと天国で再会
、和解。
ユミルは、ヒストリアが迎え入れる。
ユミル成仏につき、全ての巨人は消滅。
巨人化能力も消えて、13年寿命の縛りも消える。
道とか座標も消える。
でもその前に、人々の記憶を奪うかどうかだ。
ここまでの悲劇の後に、巨人や殺戮、争いに関する人々の記憶を奪わずに生き残った人々は普通に幸せに生きていけるだろうか。

もはやパラディ島に攻め入る武力は諸外国に残っていないし、争いがこの惨事を招いた、争いは良くないと悟ったとしても、それで講和条約とすんなり行くか。
でも始祖の巨人が操作できるのは、ユミルの民の記憶だけだとすると、諸外国人の記憶は操作できないから意味ないか。

という感じかな。
とりあえず、せっかくの今までの犠牲と殺戮の歴史が軽いものになってしまうので、死んだ人は生き返らないし、やり直しも効かず、そういう意味のタイムリープはないのではないか。

でも、この作者が伏線を完璧にかっこよく回収しないはずもないので、第一話の始まりに対しては必ず唸らされる形でつながる終わり方をするはずだ。

まあそう考えると私は幸福に感じるのは、
やっぱり最後はエレンはミカサの元に、少なくとも心は帰ってきて死ぬんだろうなということ。
さらにその後、死ぬので離別するけど、いってらっしゃい、という、友好的であたたかく、また会えることが前提とされた、前向きな送り出され方なのでは。

最終コマとされる、赤ちゃんとそれを抱く人の後ろ姿は誰なのか?については、ヒストリアの赤ちゃんかな?と思うけど、それはエレンとか死んだあと、世界の復興が果たされそうだ、という形で、最後、この世界の次世代の希望として、また多大な犠牲の上で勝ち取られた自由の象徴として、王家の血を引いていても、もう何にも縛られせていないということで、描かれるのでは。

うん、このあたりまで推察して私的には満足。 
どっちかといえば、あと単行本一巻分で、どうやったら一番納得する、腹に落ちる感じで収まるか考えただけなので、天才作者は、そんな想像のはるか上を行くトリッキーな終わりを用意してるかもしれないよね。

でもいずれにしろ最後だけガッカリはこの作者については絶対ないんだろうと思うと胸が熱いわ。


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