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成毛 眞「2040年の未来予測」読書メモ [気になるもの]

2040年の未来予測

2040年の未来予測

  • 作者: 成毛 眞
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2021/01/01
  • メディア: Kindle版

先日テレビを見ていて、100リットル(だったかな)の水で100人がシャワーを浴びれるシャワーテントだったかな、と開発した日本人の起業家の発明を見て、驚いた。


あ、あってた、この人だ。



もはや実用化されていて、被災地などで活躍しているらしいが、汚れた水をそのまま回収して、濾過装置で98%の水をクリーンにして再利用できるから可能な技術はすばらしく、本当に世界を変える技術だなと感動した。

すでに世界から商談が来ているらしく、砂漠地帯とか、清潔な生活水が不足している貧困地帯など、いくらでも需要があるだろう。


さて、それはいいとして、この本はそういう感じの、私が全然追い付いていっていない話をちらほらと知ることができた。

といっても興味のあるトピックを拾い読みしただけだけど。


核融合による発電というのが、まさにそんな感じで、これはまだまだ研究中の段階のようだけど、もしも実現できれば、環境フレンドリーな上に、燃料枯渇の恐れもなく、天候にも左右されず、危険度も低く、取り扱いに困る廃棄物も出ず、そして莫大な発電量を生み出せる、夢のエネルギーらしい。


しかもこの技術は、日本が1960年代から研究しており、欧日が中心となって進めており、iter計画といい、2020年からフランスで核融合炉の組み立てが開始されていて、2025年から実験開始予定なんだと。


興味深い。

日進月歩な世の中、2040年頃には実用のめどが立っている可能性は十分にある。


あとは、肉は、そのうち幹細胞を人工的に増殖させた培養肉を食べることになる可能性があると。

培養肉ならと殺する必要もないし、なんといっても世界的にみた人口増加による将来の食糧問題の解決手段のひとつになり得るんだと。


魚に関しては、遺伝子編集魚を食べていかないと、やはり需要に見合わなくなるという。


ちなみに遺伝子組み換え食品が現状嫌われているけど、結局のところ、自然ではないけど、それに害があるのかどうか、わからないというのが現状らしい。


培養肉か・・・。

だったらテンペとかの代用肉のほうが食欲がわくかな、私の場合。

ま、食生活なんていうのは、子どものころからの刷り込みだったりするから、離乳の頃からこれが食べ物よ!と言われて与えられて食べていればそういうもんだ、というだけなんだろうけど。。


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