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Thank u, next アリアナ・グランデとの今更の邂逅。 [音楽メモ]

ずっとピーピーと心と時間に余裕がそんなにないまま働いてきて、やっと時間ができたらあなたは何をしますか?


私はコロナ生活と自宅勤務で時間ができてまず始めたことは、会社員になって心と時間に余裕がなくなってメンテナンスが行き届かなくなって放置してしまっていた各種ブログやサイトの復旧やメンテナンスである。


こちらにかなり時間を使うことができた。

私は運営しているブログやサイトの数が多いこともあって、手が回らなくなって放置されているサイトがけっこうたくさんあるのである。


さてあとは、料理や運動、園芸などに費やす時間が長くなったりしたが、これはコロナ禍ゆえという側面が強い。

なぜなら、さもなければスマホとPCと永遠ににらめっこということになりがちで、他の姿勢を取らせてくれよ、というフィジカルな欲求による。


読書、映画鑑賞なども増えたが、こちらは、やっぱりスマホやPCとにらめっこになりがちなので、時間は限りたいところ。


そして、特にそういうつもりがなかったのだが、音楽鑑賞だ。


勉強しなければ、ビジネスチャンスを逃さないようにしなければ、という気持ちで生きていると、なにか新しい情報を入れることに必死で、時間があれば英語ニュースか、投資ニュース、ITニュースか、TEDか、、みたいな感じになっていた昨今の大人になった私にとって、音楽を積極的に聞こうというモチベーションはなかったのだ。


が、作業時のバッグミュージックとして、アマゾンミュージックを流していたところ、ハッとひっかかる曲が。

よく耳にする、耳になじんだ曲なのだが、誰の曲でどういう意味の歌詞だか知りたいと思った。


そこですぐにこれ何の曲?と調べられるのがアマゾンミュージックのいい所だな。

そしてそれがアリアナグランデのthank you, nextだった。


彼女のことはなんとなくしか知らなくて、シンガーソングライターというより、トップアイドルみたいなイメージでそんなに関心がなかったのだが、今や泣く子も黙る世界のトップアーティストなんだな。


2019年2月、billboardトップ100のうち、1位から3位をアリアナで独占、ビートルズ以来の快挙だと!?


鳥肌が立つ。なんでそんなことすら知らなったのだろうか。

産経ニュースでニュースとして掲載されているくらい、もはや一般常識の範疇なのに。

そしてそのうちの1曲がこの曲だった。


海外に出てからというもの、特にこんな感じで「えっなんでそんな重大なこと、私知らないの?」というようなビッグニュースがガンガン漏れた人になった。


ヤフーニュースなどはなるべくチェックするようにしているが、毎日欠かさずというわけでもなく、毎朝、習慣的にテレビをつけるということがないと、日本人同士で他愛もない雑談をする時間があまりない環境にいた私は、そういうことは容易に起きる。


で、この曲に関しては、アリアナが元カレたちの名前を列挙して、「愛、痛み、我慢を教えてくれて本当に感謝してるの。さ、次!」という歌なのだが、全然そんな歌の趣旨を知らなくて、歌詞も聞き取れず、誰が歌ってるのかもしれない、曲の背景を一切知らない時点の私でも、だいたいそんな趣旨の曲だとわかったことである。


もちろん名前を列挙してるとかは分からなかったけど、thank you, nextの意味が本当に私が感じた通りの意味で作られてたんだというのは、すごいなユニバーサルにヒットするわけだと思った。


メロディや声や歌唱力やら、そういうのが優れてるのはトップスターだからそりゃあそうなんだろうけど、やっぱり表現力。それからシンプルで切実で世界共通な感情をシンプルでわかりやすい言葉で表現しているところ。


さすが。


でもって前向きなところが素晴らしい。

色々と共通する凄さを持っている曲として、サムスムスのI'm not the only oneがあると思う。

ただこの歌は、痛みに耽溺しているようなところがあって、号泣してる感じだが、Thank you, nextはその先の泣くだけ泣いて再生するフェーズみたいな感じで、そこがいい。




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