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TOEIC初受験、おつかれさまでした俺。 [TOEIC]

昨日、人生でほぼ初めてTOEICを受験してきました。

対策本を読んでいってよかった・・・。

TOEICを初めて受けてみようと思っている人に忠告するとしたら・・・

「対策もせずにノリで受けて、金を無駄にするんじゃない」

ってとこでしょうね。(帰国子女とか、腕に相当覚えがある人はのぞく)

合格・不合格とかがあるわけじゃないので、合格するために受ける資格試験のように

合格ラインまで勉強してから受けるべきもの・・・って考え方をせず、つい安易に

腕試し的な気持ちで受けてしまいますが、そうすると痛い目に合います。

そう、なんだかんだいって、これも立派な資格試験であり、というか、資格試験でしかないのです。

履歴書に書けるくらいの点数が取れなければ、ただの捨て金なんですね。

いや年にチャンスが6回もあるっていうのも、安易に受けられるポイントなんだけど、受験料: 5,565円なのよ。 

すんげー高いとは言わないけど、ほいほいと2ヶ月に1回受け続ける金額じゃないってことに気付いたよ。 

腕試ししたいなら、新公式問題集を解けばよいんです。これも3000円しますけど、何十回もすり切れるまで使って対策できるしね。

ただ受けてよかったこともあります。 

それはだよ、結局一回痛い目見ないと気付けないんだよ、バカは・・・ってやつです。

結局、試験日が定まってないと本気で試験対策しないでしょ?・・・ってヤツでもあります。

TOEICの勉強は、すごくためになって面白いです。 

でも一見、いかにも試験対策な感じで凄くつまらなそうに見えます。

この「ウッ」をやり過ごすには、「試験で惨敗するわけにはいかない」という危機感が必要だったのかも。

そういう意味では、そうそうに試験を申し込んじゃったことで、勉強せざるを得なくなり、

はやく現実に気付けたかもしれない。

現実というのは、敵と自分。

TOEICとはどういうもので、自分の実力はいかほどかというもの。

そもそも私は転職や昇進、社内の要請でTOEICを受けているわけではないので、差し迫ったものはないのよ。

ただ英会話が出来るようになりたかったのだけど、上達の指標が欲しいと思ったわけさ。

それでまだまだ始めたばかりの今がどんなもんか受けておこうと思ったのだった。

TOEICは、結局のところテクニックで受かる資格試験だから、正確な英語使用能力が測れるわけじゃない。

ましてや英会話能力なんかとは無関係って、いうよね。 

でも私は受けてみて、こりゃ勉強になるな、と思った。

英会話でアウトプットの練習を普段している私にしてみたら、インプットの練習が足りてなかったみたい。

だから、普段語彙が少なくてヒーヒーしてた分、「なるほど、こんな言い回しをすればいいのか」という

超実用的な言い回しの宝庫であるヒアリング問題に感激!!

これはビジネスにどれだけ英語を使えるかの判定試験であるけど、その前にビジネスで英語を使いたいっていう英語初心者に、うってつけの教科書なんだよね。

そしてリーディング能力はヒアリング能力で伸び、ヒアリング能力はリーディング能力で伸びるというのもTOEICの勉強で実感した。

結局よく使う言い回しや語彙っていうのは、目からも耳からもインプットすることで、自分の中で自然な血肉になっていく。

例えば、初めて耳にしたとするシューカツ。

就活って書いて、就職活動って意味なんだよって頭にインプットされてるからこそ、「シューカツ」がちゃんと「就活」って聞こえるわけだもんね。 

 I bought this sweater the other day

という超単純な英文も、ネイティブが読むと私の耳には「アイポッド ディス スウェタディアザデイ」と聞こえるわけ。

そしてiPod???・・・ってところに気を取られて、続きが聞こえないわけよね。

スウェタはセーターかって解らなくもないし、ディアザデイはそのまんまなんだけど、予想外のくっつきぶりにどっちかしか理解できない可能性は大。

まあでも、そんなことも、大量に色んな文を読んだり聞いたりして、「I bought」とか「the other day」とかの発音を日常的に耳にしていれば、絶対聞き取りやすくなるし、読みやすくなるんだろなーってのが、すごく実感できたのでした。

the packet of materials

とかもね。資料の入った袋って意味で使われてるんだけど。

材料のパケット・・・はて?ってなんか解るような解らないような・・ と、初心者の私は思うわけだけど、

こういうのも慣れだなと思ったりする。たくさんの英語に触れていれば、ピンときやすくなりそうだ。 


そしてしょっちゅう聞いている歌をカラオケでいざ歌おうとしても歌えないような私みたいな人間には、シャドウイングも。

口をついて出てくるようになるには、実際に口にしてみて、体に覚えさせるのはとっても手っ取り早そうだ。  

TOEIC 804点以下なら全額返金 


タグ:英語 TOEIC
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