高配当米国ETFのVYMを買ってみた。 [投資メモ]
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法
- 作者: 穂高唯希
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2020/07/02
- メディア: Kindle版
FIREのこの人の本が結構売れているみたい。
正直うーん、どうでしょう?彼の手法をそのまままねるのは危ういと思うものの、
この人がおすすめしている高配当ETFである、VYM、SPYD、HDVの三つは実際に買っている日本人が結構多いみたいで、YouTubeで紹介している人も多く、興味があった。
SPYDはコロナショックで減配し、がっかりだったが、VYM、HDVはコロナショックの影響を受けてもすぐに持ち直したようである。
高配当といっても、いつまでも高配当とは限らないし、高配当といったところでたいした配当額ではないので、とにかく資産をてっとり早く増やすなら、VOOとかSPY連動のもののほうが値上がりが期待できるのでいい、という理論もわかる。
配当は、米国の税金10%を差っ引かれるんだから、配当がない分、株価があがるほうが効率がいいと言われればそういう気もする。
が、興味でね、買ってしまった。
欲しい時が買い時、ってわけでもないけど、電化製品じゃないんだから。
でもこれを逃して、多忙な時期がきたら、投資どころじゃないからな。
それにアメリカのワクチン接種が終わって本格的に社会生活が始動し始めたら、株価があがるかもしれないしな。
まあそうなるとも限らないけど。
VYMは、この3つの中でも一番、安定性は高そうだし、まあいざ減配とか株価ダダ下がりとかがあれば売っぱらえばいいわけだし。
とはいえ、今回は長期保有を念頭において、50万円程度をNISAで買ったので早々に売ってしまうと、税金かからない枠がちょっともったいない感じにはなる。
どうなるでしょうね~。
ちなみに約定単価は100.66ドルなんだが、50株買って、22ドルの手数料のため、平均取得価格は101.1ドルとなっており、現在価格が100.76ドルなので、評価損益はマイナスだ。
数日前、一時期評価損益が299万円になっていて、ついに300万円か、と思ったが、最近IT株がまた反落してきているからか、289万円くらいになっている。
値下がりに備えて、アマゾン、NVIDIA、マイクロソフトあたりを少し売ってもいいかもしれないなあ。
ちなみにFIREというのはFIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)ということらしく、最近はやってるみたいね。
私はアーリーリタイアの概念は、おそらく10年くらい前に知って、それを目指していたところがある。
そして実際にアーリーリタイアみたいな生活を3年くらいしていて、海外在住もしていたので、なんだか若者の目指す姿を少し先取りしたことがある気になる。
まあ、アジアにいたら、そういう人はたくさんいるしね。
ただ私のマネーマシンは、3年でぶっ壊れたので、またこうして普通の生活をしているわけだけど、マネーマシンのスパンってそんな感じじゃない?という気がする。
まあ私がちゃんとマネーマシンをメンテしなかったからかもしれないけど、好きな記事を書いたサイトをほぼメンテせず、不労所得を月15~20万円くらい得ていたあの時期って、今思うと輝かしいけど、当時はそれに慣れて当たり前のように享受していたんだよな。
投資のインカムゲインだけで不労所得を月15~20万円得ようとすると、それこそ7000万円とかの投資をしなければならないし、配当率っていうのも固定ではないから、それだったらやっぱり自分でサイト収入得たほうがずっと手堅い気がするなと思うこの頃。
それに労働から完全に離れてしまうっていうのは、暇だし、人間としてバランス感が欠如してくると思う。
なので、私の理想はやっぱりFIREというよりも、「週4時間だけ働く」だなあと思う。
いやまあ一日4時間でもいいな。まずはね。
そしてそれが、自分ブランドを確立できるものだったらいい。
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