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私はゲイに憧れるクエスチョニングあるいはジェンダー。 [気になるもの]

私はゲイに憧れるクエスチョニングあるいはジェンダーなんだと思う。


思えば10年くらい前、NYの焼き肉レストランTAKASHIのオーナーのたか子に憧れていた。




まだこのお店あるのかな、と思ってググってみたら、なんとコロナの煽りをうけて閉店してしまったみたい。

残念だ。

いつか行ってみたかったのに。


渡辺直美の友人としてインスタによく登場するジョージ・ルートに猛烈に嫉妬を感じたのは、彼が成功者であるアメリカ人と同性結婚して、NY郊外の素敵なお屋敷に住んでいるからである。


そして、この感情に既視感があって、たか子のことを思い出した。

たか子はまさにジョージと同じパターン?で、クリエイティブでアーティスティックでインテリジェントで社会的に成功もしてるアメリカ人旦那とNYで暮らしているから、すごく素敵なインテリアの部屋に住んでいて、焼き肉レストランTAKASHIを開業準備している間、その暮らしをブログに綴っていて、私は憧れの暮らしだなーと思っていたのである。


おそらく開業して、お店が成功してからは多忙でブログは更新してないんでは?

いつの間にか私もたか子のことを忘れていたが、ジョージで思い出した。


私にとって、彼らはシンデレラみたいに映る。

クリエイティブでインテリジェントで社会的に成功もしてるアメリカ人旦那とNYの超素敵な家に住む。

クッソー!!うらやましい。


無意識のうちに私の夢や願望の一つになっていた。


それゲイである必要ある?

別にヘテロでもいいのでは?と言われれば、まあそうなのであり、ヘテロカップルでも国際結婚して海外に住んでいる人のブログはウオッチしてた記憶がないわけではない。


だが圧倒的に憧れるのはゲイカップルのほうであり、なぜかといえば、私の願望に一番近い、望むべくは、女性という性的役割なく愛し愛されたい、という願望が投影されてるからじゃないかと思う。


あとは、金持ちでアーティスティックな知的ゲイカップルというのは、インテリアとか旅行先とか、暮らしのオシャレっぷりが、各段にハイレベルで、そんな暮らしに憧れるからというのはある。


さて最近は便利な言葉が世の中に定着し始めた。

Xジェンダー、クエスチョニング。

知ってはいたけど、その言葉の社会的認度が低すぎるし、なんだか自分に都合がよすぎる気がして、私はそんなたぐい、という認識がありつつ、はっきりと認めてはこなかったけど、私はそんなたぐい。


一応、エクスキューズとして、ここ10年くらいは、「私は恋愛対象は男でも女でもどっちでもいい」と、付き合う男性には必ずといっていいほど言っている。

だが、あまり重く受け止められてきてはいなかったように思う。


私はずっと悩んできた。

3歳の時点で、ピンク色の歯ブラシやタオルを自動的に割り当てられることに抵抗を感じていた私である。

小学校2年生くらいですでに、私は好きな男子に女子として扱われたいんじゃない、男子の親友になりたいのに、と嫉妬をしてた記憶がある。

他方、私はいつだってドレスとかワンピースとか、着飾るのは大好きだったわけである。

が一方で、高校時代は密かに、そしてかなり猛烈に、自分が女性であることが受け入れがたくて悩んだこともある。

おそらく人生で最も愛した相手は、小学生の時、ほぼ一心同体か、という感じで常に一緒にいた親友だった女の子だし。

だけどまあ、そういう愛が、どういう種類の愛かというのは、今となっては判定不能。

強い友情は、愛情に勝るかもしれないし。


人とどうしても調和しない違和感の源はこれだけじゃない。

おそらくちょっとADHDとか発達障害よりでもあると思う。


だけどそれだけでもなくて、やっぱり性別や性役割に対する違和感もあるんだと思う。

だからずっと、FTMとかゲイとかレズビアンとかの人のブログやYoutubeをウオッチしてきたのである。


性志向でいったら、私はパンセクシャルになるんだと思う。

人を好きになるのに性別は関係がなく、その人の人格が多くを占める。

だから老若男女、素敵な人柄だったら愛することができると思うし、それはたぶん好きなミュージシャンとか小説家の性別にこだわらないのと同じ。

おそらく性的な魅力から人を好きなるというのがよく理解できない性質なんだと思う

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