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マインドセットやれば出来るの研究 [読書メモ]


こちこちマインドセット、やわらかマインドセットという言葉に聞き覚えがある。

内容も初めてとは思えず、おそらく私は以前どこかで読んだのだろう。

さてしかし、素晴らしい本。

私のバイブルにしたい。

あまたある自己啓発系の本の中でも、即日、誰でも、自分の生活に、生き方に好影響を与えられるであろう本。

または私が既に理解していて、痛感すらしていて、でも今ひとつ自信を持ちきれないことを、明確に論証し、背中を力強く押してくれるからであり、ちょうど今の私にジャストミート!なのかも。


マインドセット:「やればできる!」の研究

マインドセット:「やればできる!」の研究

  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2016/05/18
  • メディア: Kindle版
具体的には?といったら読んで3日経ったら既に忘れそうになってる私こわい。
すごい、すごい出会いだ!
いい本にいいタイミングで会えて感激!
くらいに思ってたのに。
頑張って思い出してみると、要するに、人はいつからでも変われる。
そして、そういう信念を持つことで実際に変われる。なぜなら変わるための行動を臆せず取れるからである。
自分は優秀である、という能力に自信を持っている他人も、あなたの能力は素晴らしい、と能力を褒めてくる親や他人も敬遠した方がいい。
能力ベースの考え方は危険。
俺はすごいんだ。という能力を証明する行動に走りがちであり、疲れる生き方。
今の自分は完璧じゃないけど、恥ずべきことじゃない。これから努力してもっと良くなるから。
常にこの姿勢で学べば、失敗を恐れず、苦手なことも克服に臨めるし、例え負けて失意を味わっても心折れてしまうことなく、勝者に比べるとまだ自分は努力が足りなかったんだな!もっと頑張ろう!と、モチベーションに昇華できる。
人は、例えば女だから論理的能力がないはず、といったバイアスを社会からぶつけられ続けると本当にそれに潰されてしまって、その通りになってしまうことが証明されている。
男と同じことをやってもバイアスで評価してもらえないだけでなく、それによりフラストレーションを感じ、屈辱を感じ、動揺し、消極的になりモチベーションを失うからだ。
こういう有形無形の差別やバイアスからの負の影響をなるべく受けないで、自分の能力をなるべく十分に発揮してやりたい事を実現する方法としては、それを間に受けずかわすことなのだが。
かわし方は忘れてしまった。
納得できるやり方だったのだが、、また読もう!
また結婚相手も、人は生まれ持った能力によってあらかじめ規定されてより変わらない、というマインドセットを持つ人は避けた方がいい。
関係性についてもそう。
相性が良ければ全て努力なしで上手くいく、という考えかたの人は避けるべき。
関係性は、育てていくもの。
お互い成長していけると信じて、自分もフェーズに合わせて変わる努力をし、相手の成長も信じて手助け出来る関係が良い。
本当にそうだと思った。
この本は踏み絵になるね。
いくら最初は完璧な相性だとしても、結婚生活はフェーズによって変わっていくのだから、変化を厭う相手は危険だろう。
また、もう歳なんだから辞めておけ、お前にはどうせ無理だ、みたいに足を引っ張る人は沢山いるが、特に昔気質の夫にそういうタイプがいるのは耳にする。
やれば出来るの研究と言ってしまうと、気の持ちようって事でしょ。はいはい。というふうにしか伝わらないが、ちょっと違う。
この本を読んでいろんな事例から、人はいつでも努力で変われる、という事を心の底から信じられれば、全ての考え方そして行動が明日から変わるんだ。
私は信じられた。
それを忘れないようにすれば、心の癖、もうダメだ、どうせ無理、と思う癖を変えられるだろう。



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