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排便ショック!血管迷走神経反射。 [健康メモ]

最近ツイッターを通じて広まった、33歳で脳梗塞になった女性の漫画。


いやー、33歳の女性が脳梗塞になるなんて、あまりメジャーなことではないので誰も油断してしまいそうだけど、こういうこともあるんだなという注意喚起になって自分にとってもよかったです。


この方も、救急車を呼ぶことなく自力で病院に行ってしまったみたいだけど、脳梗塞は死滅した脳細胞は元に戻らないいため、治療は一刻を争うわけで、自分や周りに知識があれば迷わず救急車を呼ぶべきだったはず。


とはいえ、ただ左手が痺れて動かない・・・だけで、救急車を呼べるか?


といったら勇気はいるよね。


例えば腕枕を一晩中し続けた場合のハネムーン症候群だって、そんなような症状がでるわけだし。

とはいえ、肝に命じておこう!


さてそれ以外に、あれ?という学びがあったのが、トイレで失神寸前になった話なんだけど、それが血管迷走神経反射というんだということ。


実は、私、ここ数年、失神までは行かないけど、排便後に急にぐったりしてしまうことがよくあるんですよ。


そういう今も、緩やかな排便ショック継続中。


特に下痢を伴うような激しい時には、明確に気分が悪くなってしまい、ヘタリこみたくなることもあります。


今回はそこまでではないんですが、昨日、すごくむくんでるし、お腹が出てるし、体が重くて、、、太った???まあそれもあるかもだけど、便秘じゃない?ということで、久しぶりに便秘薬を飲んだんです。


その効果があって、今日は見事にトイレに通い、神々しいまでに巨大で、あ、流れない?!というものを皮切りに、4、5回トイレに通いまして、お腹もスッキリしぼみ、体も軽やかになり、爽快感を味わいました。


しかしそれと同時に脱力感。

内出血を伴うような骨折や激しい捻挫をして、骨髄液が流失してしまった時のような感じといえばいいのかしら。


何か大事なものまで、、例えば電解質とか、、、が流失してしまったんではないかというような、虚脱感。

スポーツジムから帰ってきたあとみたいな、爽快感もあるけど、疲労感もあるみたいな感じ。

少し気分も悪くて、ともすれば横になりたいような感じ。


どういうことなのか、よく説明してくれているお医者さんの記事を見つけました。

要するに、立ちくらみ、脳貧血と言われているものの専門的な言い方のようですね、迷走神経反射って。


何らかの原因で迷走神経が刺激されて副交感神経が必要以上に活発になると、末梢の血管が拡張して血圧が下がり、脈拍が遅くなります。  体の上の方にある脳へは、重力に逆らって血液を送っているので、血圧が下がったり脈拍が遅くなると脳に向かう血液の量が減り、冷や汗が出たり、気分が悪くなったり、顔面が蒼白になり、意識がもうろうとなって失神して倒れてしまうのです。  恐怖、痛み、激しい咳、排便時のいきみ、冷水に顔をつける、首(頸動脈)のマッサージ、眼球の圧迫、嘔吐などの行為で迷走神経が刺激されます。恐怖や痛みでス~っと血の気が引く感じになるのはこのためです。  採血時に気分が悪くなって倒れてしまう人がいますが、これは採血で血が少なくなって貧血になるのではなく痛みによる迷走神経反射です。また、排尿後や排便後など、腹圧の急激な変化によって内臓に分布している迷走神経が刺激されて、排尿後や排便後の失神が起こることがあります。



迷走神経反射とは、自律神経のバランスが崩れたために起きる血圧低下などにより、脳の血流量が減って起こる、めまいや失神などの症状を総称したものです。高齢者は自律神経のバランスが崩れやすいため、排便後に急に迷走神経反射の発作が起きたり、食事など座位の状態であっても迷走神経反射によって意識が朦朧としたり意識を失ったりすることがあります。





自律神経のバランスが崩れやすい人によく起こると。


うん、私は起立性低血圧とか自律神経失調症とか診断されたことが過去にあり、自律神経のバランスが崩れやすい人であることは間違いない。


自然な反応とも言えるのでに特別あれですが、勉強になりました!

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