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思考の整理学 [読書メモ]

実家の本棚に発見。

一時期持て囃されたブームに乗って買ったけど、ちゃんと読んだっけ?

ということで読んでみた。

この本の趣旨は、見つめる鍋は煮えない、とか、一晩寝て待て、的なこと。

要は、あんまり時間をかけてずーっと同じことに取り組んでいても、煮詰まるばかりで、新しい発想も浮かばないし、むしろ本質からずれた枝葉末節に無駄に時間を使ってしまったりするし、、よくないと。

色んなことをやってみたり、人とのおしゃべりや散歩をたのしんだりして、脳をリラックスさせて、無になってるような時の方が、思わぬ素敵なアイディアが浮かんだり、本質が突然理解出来たりするもんですよ、と。

何なら寝たり、いろいろ他のことしたりして1回忘れろと。

忘れても、本当に大切なことは忘れない。

むしろどうでもいいことが忘れられ思考は純化され整理される。

というような話でした。

まあそうだね。

一晩考え明かして出したような結論は、確かに逆にずれている可能性は高いと思う。

どうしてそんなエクストリームな境地に到達しちゃったの?みたいなことになっているきがする。

まあ私も普段からやってることだな。

結論が出ない時は、しばらくそのテーマは放置する。

で、また忘れた頃に戻ってくる。

少し環境がかわり、ちょっとした見聞や経験が加わったことで、その時にはすんなりと落とし所が見つかるようになるケースも少なくはない。

ということで、まあ悪くはない本なのでは。

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