DMM英会話:外国人と政治の話をする面白さ [オンライン英会話]
DMM英会話の面白さとしては、いろんな国の人と政治の話をすることにある。
結構政治の話に興味があるような講師が多いし、国が違うとそんな見方があるのかーというのもある。
でも結構突っ込んだ話になったりして、しかも意見が違かったりすると、自分の語学力に歯がゆい思いをする。
それでも有意義な時間。
最近、へーっと思ったこと。
難民の話。
シリア難民をセルビアでも受け入れてるの?と聞くと。
受け入れてる。
実際に、雨の中子供を抱きながら歩いていく難民を見たこともある。
でも彼らの最終目的地はドイツで、彼らはセルビアに長居するつもりはないんだよね。
だからほんの数日、難民施設でシャワーを浴びて食事をもらって泊まらせてもらって、「本当にどうもありがとうございました。このご恩は決して忘れません。」と言って旅路に着く、と。
でもそれは我々にとってはラッキーなこと。
だってセルビアは小さな国で、難民をわんさか受け入れるような体力はない。
しかもヨーロッパでは、難民の受け入れに際し、テロリストが紛れ込んでくる可能性を示唆して議論担っている、と。
それからアメリカのトランプ政権誕生についてどう思うか、ということについて。
セルビア人は、昔ビル・クリントン政権の時にアメリカに空爆されたことを恨みに思っている。
その立役者にヒラリーもいた。だからヒラリーが嫌い。だから正直、トランプが勝ったのは嬉しい驚きだった、とか。
他のセルビア人には、日本も防衛面で自立すべきだ!なんでアメリカに守ってもらおうとしてるの?
どこの国も自分で自分を守ってるよ?と言われた。
ジャマイカ人には、コロンビアでの邦人殺人の件をきいてみた。
本当に南米やカリブでは本当に、スマホを盗られて相手を追っかけて取り返そうとするなんて、論外だそうだ。
相手がナイフや銃を持っている可能性は非常に高いので、絶対に抵抗してはいけない、それが常識なんだというのは本当なんだそうだ。
まあそんな感じで、フリートークだとしても、結構ちゃんと興味深い話を聞けて楽しめるし、英語の言い回しなんかも勉強になる。
セルビアの一番魅力的なところは?という答えに、意外にも「オーガニックな食べ物」と「汚染されていない水」というのがかえってきたのにもびっくり。
イタリアやフランスに行くと、野性的に育てられた地鶏ではなくて、明らかに人口的に生産されたチキンにうへえってなる。それは果物も一緒、とか。
食文化が豊かとされているフランスやイタリアの食に対してそう思うのだから、実際自然の味を楽しめるところなのかもねー。
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