映画「進撃の巨人」タイ語吹き替え版を見る。 [映画メモ]
でも、間違えてタイ語吹き替え版を見てしまったので、正確なことはいえないのだが。
タイ語吹き替え版を、タイ語がまだまだの私がみた結果、という特殊な状況ではあるのだが。。
楽しみにしていたのに、みていくうちにどんどんその気持ちは沈み、最終的には退屈してしまった。。
もしかして、B級映画、、かな?
みたいな。
もちろん、私がタイ語がわからないせいで退屈したというのはあるんだけどさ。
--以降、ネタばれになります--
恋愛エピソードの混ぜ方が、ありきたりすぎて昼メロみたいだよ!
そして、衣装が雑すぎるよ!
なにこの大量生産された化繊っぽいチープな衣装。
軍服の安っぽさ。肩のボタンのチープさ。
超大型巨人はCGにしか見えなくてリアリティがないし。
ふつうの巨人は、ギャグにしか見えないし。
巨人に襲われる街の風景は、昭和の特撮映画、ウルトラマンかしら?並みのチープさだし。
そしてまた仮にも巨人と戦う訓練を受けてきた兵隊のはずなのに、たまたまゴジラと戦うことになった商店街の皆さんですか?っていう、「よーし、みんなで力をあわせて戦うぞ〜!きゃー、でもこわーい」みたいな緊張感のなさ。
芋好きサシャをなんでそこまで前面に出してくるのかも謎だし。
ただ、たしかにハンジ役の石原さとみは一番違和感がなかった。
ついで意外と違和感がなかったのが、エレン役の三浦春馬。
意外と視線が強いし、筋肉もついていて、でも青臭い感じは、意外とエレン役でいけてた。
水原希子も意外と後半は違和感がなかったけど、最初のほうはねえ、なんだこの大根役者!!とドン引きしたわ。
表情の作り方がわざとらしすぎて。。
水原希子の演技は、映画「ノルウェイの森」でしか見た事がなかったけど、あの時はここまで酷いと思わなかったんだけどなあ。
あと長谷川博己はやっぱり気持ち悪かったし、全然かっこよくなかったなあ。
でもシキシマだけが問題じゃないのよね、この映画!っていうのがわかったわ。
色々と不出来なのよ!
だいたいエレンが巨人の中から出てきたところでこの映画(前編)は終わるんだけど、 原作やアニメをみてた人にとっては、そこで終わられたら、何一つ前編から得るものがないんですけど?という状態で。
そりゃあ映画版のみの設定はあるけど、ふんふんそれでー、え、ここで終わり?っていう。
もっと原作にある色んなエピソードをぶち込んできてよかったんじゃないの?
町山さんは大好きだけど、この安っぽい筋書きにはドン引きだわ。。
正直、日本語版を見直しにいくかどうか、迷うところだなー。
また退屈するんじゃないかとこわい。
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