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爽やかに、失礼なく、はっきりと伝える。 [ビジネスまわり]

今日、いつもは行かないコンビニで可哀想な店員さんに対応してもらった。

「フォークつけますか」

「よろしいですか」

中身としては、全然おかしなことを言っていないのに、なぜかムッとさせてしまうのだ、私を。

 

ようするに接客業にあまり向いていない、人当たりがあまりよいとは言えないタイプなのでしょう、

本人に悪気がないのは解るのだが、多分あまり人が得意でないからこそ、そういう態度になってしまうのだろう、

「間が悪い」「声が小さくて発声もあまりよくないので一瞬何を言われたか解らない」「愛想もよくない」で、

瞬間的に「えっ」と思ってしまった。 

そこで人の振り見て、我がふり直そうと改めて思った。

ノンバーバル・コミュニケーションはとても大事だなあと。

何を言うかより、どう言うかが、80%だという話すら聞いた事がある。

「爽やかに、丁寧に、感じよく、失礼にならないように」

これを気をつけることで、たとえ言いたい事言ったとしても、だいぶ相手への伝わり方も違うだろうなあと思った。

たとえ仕事上で、はっきりと要望を伝えるべき時でも。 

でもノンバーバルな部分は、先天的なものも結構あるだろうなあと思った。

ただ強いて言うなら、以下の無限ループがありそうだ。

・「人が好き」→「人に関心をもつ」→「察する力や気配り力」→「人に好かれる」→「人が好き」・・

・「人に好かれない」→「人が怖い」→「人と正面からコミュニケーションをとれない」→「人に好かれない」・・

・「人に好かれない」→「人にどう思われたっていいや」→「人に興味がない」→「粗雑な対応」→「人に好かれない」・・

下の悪いほうの輪を断ち切るポイントとして、まず人にどう思われるかは気にせずに、

ただ単純に「自分の思う、さわやかで感じのいい、いい奴」ぽい物の言い方をしてみるってだけでもだいぶいいんじゃないだろうか。

あえて他人にどう思われるかを自分の意識から切り離しつつ、自分の意識なんて変えなくていいから、振る舞いだけを変えてみる。

それだけでも、違う発見がありそうだ。そしてそれが無限ループを断ち切る一歩になりそうな気がするのだった。

意識を変えるには、自分の中に大きな気づきが必要だけど、行動が変わったほうが自分を取り巻く世界は変わる。 



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