中高年からでも絶対英語が話せるようになると信じてる理由。 [英語の勉強!]
私が30半ばを過ぎてるのに、英語学習を諦めない理由は何か。
それは、まだ間に合うと信じているからだ。
では中高年からの勉強でも英語が喋れるようになると信じている理由は何か。
一般的に、20歳を過ぎると記憶力はどんどん衰退していくと言われている。
それはウソではないと思う。
だが同時に、経験値を含めた洞察力や判断力は50過ぎが一番優れているという話もある。
つまり純粋な記憶力は落ちるかもしれないが、それを補う経験からの連想力が加わるため、意外にも大人ならではの戦い方があるのだ。
そして20歳の素人マラソンランナーより50歳の玄人マラソンランナーのほうが速く走れたりするように、
年齢差より個人差が物を言うことは結構ある。そして使っている機能の衰えは案外遅い。
それは筋肉も脳も同じだという。
ようするに頭を日常からよく使っていれば、脳みそは思い込んでいるほどは老化しないのだ。
アルツハイマーは病気である。
痴呆にさえかからなければ、70歳でも80歳でも、恐ろしいほど明晰な頭脳を持っている人とたまに出会う。
そしてTOEICで高得点を取らないと降格を言い渡された、楽天の重役さん達が、ちゃんとノルマを果たしたことで、
年齢だけがすべてじゃないことを何より証明してくれたよね。
40の手習い万歳だって。
でも私の個人的な確信は、私が世界中で最も好きな著名人たちがいずれも35過ぎて英語学習を始めたのにも関わらず、
今では海外生活に困らないのはもちろん、翻訳すらできてしまうくらいに使いこなしているからである。
村上春樹62歳、町山智浩50歳。
私よりも一まわりも二まわりも上の世代の人々だ。
昔は今よりももっと、老人扱いされる年齢も低かっただろうのに、彼らは為した。
もちろん奇しくも彼らは二人とも早稲田大学の出身で、地頭がいいというのもあるし、
そもそも「もう年だから」なんて考えを持つような人々ではないからだろうが。
村上春樹も町山智浩も、もう20年も前から好きだった。
だが彼らが二人とも35過ぎて英語を勉強し始めたと知ったのは、ここ1年以内である。
私はてっきり、彼らはもともと海外育ちとか、せいぜい学生時代に留学経験があるとかのバイリンガルに違いないと思い込んでいたのだった。
これはとても励まされる発見だった。
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