MacBookAirを所有することにした。 [PCまわり]
Apple MacBook Air 1.4GHz Core 2 Duo/11.6
- 出版社/メーカー: アップル
- メディア: Personal Computers
先日は、あーだのこーだの言わせていただいていましたが’http://flying-fly.blog.so-net.ne.jp/2011-11-13-2’)、
ついにこちらの所有を決意しました。
私の人生のなかでも、自分でお金を払う動産としては、けっこう歴代なお買い物です。
結局決め手はなんだったかというと。
これで何をしたいのか、ということだ。
それはもちろん、これになんで惹かれ、なんで欲しいのか、ということも関係する。
それはつまり、わたしはどう生きて何をしたいのか、ということなのだった。
大げさにいえば。
それが決めきらんから、これを買うかどうかも決めきらんのだった。
そして、それがはっきりしてれば、即決まるものなのだった。
何を所有して、何を着るかは、何をしてどう生きたいかをあらわす。
そのことにもっと自覚的になれば、もっとシンプルに生きられるだろう。
捨てるべきところは捨て、集中すべきとことろに集中するのだ。
で、つきつめたところ。
・身軽でいたい。自由でいたい。家にしばられたくないし、家にとじこもるべきでもない。
・文章が書きたい。
・インスピレーションをあたえてくれる存在に、開いていたい。
・好奇心にふたをしたくない。
そんな価値観にゆるぎがないことがわかったから。
じゃ、買おうぜってことにした。
ミーハーになって、まわりに惑わされて、ものを増やしちゃうっていうのはイヤだけど。
職業柄や環境柄などで見聞して得た価値観に正直になってみるのは、柔軟性だ。
今回悩んだのは、必要だから買うという側面より、欲しいから買うという側面が強いから。
だけど、よーくよーく考えて、私に買ってあげることにした。
iphone4とiphone3GSを仕事で触っていると、その描写力の差に愕然とすることがあるのだ。
4のほうが、世界が全然違って見える。世界が断然クリアーに美しく見える。
最新のテクノロジーを日常に取り入れないことは、こんなにもソンをしていることなのだと思った。
そしてmacデビューしようかな、と考えたことが、今までの人生で何度もあったことを思い出した。
でもその頃はまだ、ウィンドウズマシンかmacか、ニ者択一だったから選べなかった。
だが今回はメインマシンは生きてるので、サブマシンとして購入できる。
もういい大人なんだ、これくらいの贅沢は許されるだろう。
お金で経験できることは、経験してみるべきなのだ。
ただの贅沢とかではなくて、お金で買うべき経験のひとつだと認められる、
それだけのインスピレーションを得られる確信が、生活が変わるだろう予感がある。
高性能なウルトラブックが続々発売されているこのシーズン、最新とはいえないし、
バッテリーは持ちが悪そうでいまいちだ。
でも当代の名器であることも間違いし、一流に接することは、こころを豊かにすることなのだ。
衣食住に芸術的感性を。いまやPCは、私の耳であり声であり、生活の核をしめていて、衣食住みたいなもんだ。というプレゼンテーションを20歳の脳内わたし(子供)が、50歳の脳内わたし(親)にし、
50歳の脳内わたしは、子供の将来のために、買ってやることにしたのであった。
なんか言い訳がましいな(笑)。
でも、もちろん後悔はない。
うれしい、まちどおしい、こころおどるお買い物です。
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