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ONE PIECE と ナンバーファイブ 吾 [読書メモ]

ONE PIECE 59 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 59 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 尾田 栄一郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/08/04
  • メディア: コミック
ナンバーファイブ―吾 (1) (Big comics ikki)

ナンバーファイブ―吾 (1) (Big comics ikki)

  • 作者: 松本 大洋
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: コミック
 
 
 
 
 
 
試験も終わったことだし、大人気コミック、ワンピースを、知人に借りて、1巻から56巻まで一気読み。
 
の予定だったのだが、 一気読み、というほど一気でもなく、1ヶ月くらいかけて読んだ。
 
なんでかというと、確かに面白いっちゃ面白いんだけど、そこまで夢中にはならなかったからだ。
 
少し前に夢中になった「ナンバーファイブ」とつい比較してしまい、ついつい「ナンバーファイブ」読んでみろよ!
と言いたくなりつつ、ウザイから飲み込む私・・・。
まったく別物っちゃ別物なんだけど、なぜか「ナンバーファイブ」を思い出したのよね、最初読んでいて。。
まあ、ナンバーで呼び合う追っ手とかが出てくるからね・・。
 
で、すぐに気づいた大きな違い。
 
子供向けマンガだから?
マンガ内の美学に、共鳴できないのだ。。
したがって主人公たちにあんまり魅力を感じない、感情移入できないんだよなー。
 
筋は結構面白いんだけど、その世界観に夢中にならないから、
なかなか読み終わらなかったんだと思うわ。
 
普通だと、ルパン三世でいう五右衛門とか、スラムダンクの流川的な、
戦隊物でいったら、ブルー的な立場のキャラが好みなはずなんだけど、
その立場?なゾロがいまいち。。
その分、サンジがカッコイイのかもしれないけど、中途半端。
 
やっとウォーター・セブンまできて、「パウリー、カッコイイ」と思った時、
初めて、ゾロ・ポジションがパウリーだったら、私もっとはまったはず、と思った。
 
アイスバーグさんも、いいですよね。
フランキーもわりと好き。
 
そんなわけで、ウォーター・セブンで、初めてキャラに愛情を感じたのでした。
 
それに比べると、ナンバーファイブは、逐一、世界観もセリフもキャラもカッコイくて大好きなんだ!!
まあ、かれこれ15年以上、松本大洋の大ファンなんだから、私。比べるのも酷だけど。
ひさびさに、青い春とか鉄コン筋クリート以来、もしくはそれ以上にかも!?余すとこなく大好き!になってしまったのよね。。
 
それはそうと、また別物のワンピースさん。
凄いなあと冷静に思うところもある。
 
それは、物語の構成がめっちゃしっかりしてるところ!!
伏線を、ものすごく前にこれだけキッチリ張ってたりする漫画って初めて読んだ!!
 
漫画って結構、行き当たりばったりなイメージあるから、ちょっと感動!
あとは、それだけストーリー構成に力が入っているのに、
キャラクター同士の細かいかけあいとか、細かいギャグセンスもしっかりなところ。

そして描写力。こんだけいっぱい出てくるキャラクターも、しっかりかぶらないのがすごい。

すごく志の高い漫画なんだなとつくづく思いました。

あとはまあ、応援したいなーと思うのは。
女子も冒険の主役としてかかれているところ!
マネージャーや姫じゃなくて。
ただ惜しいのが、いかんせん私好みじゃないところ。
 
以上、感想でした。 
 

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