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末恐ろしい子、ソクジン。テジかグテか問題にケリをつける。 [BTS]

Run BTS ep80の最後の大どんでん返しが、サスペンス映画みたいでめっちゃ面白かったんだが、これは実は

大勝ちしてるのに全く態度に出さずポーカーフェイスを貫いていたジンがすごいって話だけじゃなくて、番組の編集がうまいせいよね。


私たちの見てる世界なんていかに報道とか編集とかによって切り取られた世界かって思い知らせてくれる。

いかにコントロールされたものを偏って見てるのか。

ということを改めて思い知らされたという意味でもとても面白かった。


意図的に、ジミンやテテがいかに勝っているかというところだけを放映し、ジンやジョングクが勝ちまくってる姿は放送せずに、最後の最後で、実はひそかに勝ちまくっていたビハインド、みたいな見せ方ね。


結局こういうことよねー、リアリティ番組なんて、20回勝ってて5回負けてても、このひとは負け続きっていう筋書きがあらかじめあれば、それに即して負けた5回だけを放送して、ストーリーを作ることができてしまう。


その辺、心しないといけないと改めて思った。

ただ今回は、番組的な編集で視聴者が騙されると同時に、メンバーもうまく騙されていて、ジンヒョンめちゃくちゃ恐ろしい、とあのシュガが二回言ってたのが、めっちゃカタルシス。


いやしかし、末恐ろしい子、ソクジン。


で、実際ほんと末恐ろしい子、ソクジン、と私が一番思うのは、2013年頃のファンミーティング?で見せるテジの様子よね。


ジンくんがぎこちなくて素朴で清純だなんてとんでもない、かなりの手練れ感を感じる。

テテを手玉にとって、自分を好きにさせに掛かってるように見える。

テテをじっと見つめてサッとひく。

え?今のどういうこと?何だったのかな?と気になるでしょ、絶対。

タイミングが絶妙でスマートで、おぼこいぎこちない人にはできない感じ。


今の、色気ゼロのおっさんキャラに油断させられてるけど、いやいやどうして、ですな。


泣き止まない赤ちゃんの機嫌を、あの手この手で取ろうとする。

なつかない近所の子供を、あの手この手でなつかせようとする。


そういう感じにも取れる。

だけど、とにかく、こんな感じの爽やかハンサムな教育実習生が自分のクラスにきて、こんな感じで自分を個人的にかまってくれたら、男子生徒でも女子生徒でも、先生大好きになっちゃうんじゃないだろうか、という感じ。

どういう好きかはおいておいても。


そんなわけで、海外Taejin シッパーさんの間では、ソクジンはテテのファーストクラッシュ説を唱えてる人がいるのだが、そんな説が出るのも、不思議じゃない。


優しくて爽やかで面白くて面倒見のいいカッコいいお兄さんが、自分をこんな風にかまってきたら、テヒョンじゃなくたって、誰だって気になってしまうんじゃないだろうか、と私はこの映像を見て思った。


しかも、ソクジンにビデオインタビューするテヒョンに、君のことも好きだよ、って言ってラプモンにやめて下さい!と怒られたり、誕生日プレゼントに欲しいものを訊かれてるテヒョンに、ソクジンの愛でしょ?と言って、またもやラプモンにそんなわけないだろ!と怒られたりしてる、その頃のソクジン氏。。

もちろん、冗談半分で弟たちに愛情表現しながら愛でてたのは分かるんだけど、、意外と本気にしちゃう子がいても、私責められない。


今や迫りくるテテに若干逃げ腰風にうつるソクジンだけど、こういう初期のころの断片的な情報を、見たか見ていないかによって、俄然最近のテテジンの雰囲気の解釈への違いが生まれると思う。


特にジンに攻撃的な言動をするテテというのも、ちょっと前の映像だと結構あるので、そっちの印象が強い人から見たら、最近のテテジンを見ても、カメラ前でのファンサービスという解釈をするんだろうと思う。


けど、攻撃的な方向性になったり、やたら冷淡に接することもある割に、やたらジンに触りたがるし、やたらジンに対して愛の言葉を口にしがちだし、ソクジンに構ってもらえると大抵すごく嬉しそうなのもまたテテであり、ジンがCtrl+Vと言われるくらいに、誰よりもジンのいうことをよく聞いていた過去もあるテテ。


態度の方向性に一貫性がないわりに、ある意味ジンに対して熱量があるという意味では一貫性がある気がする。


そして態度の一貫性の無さも、テテがソクジンに気持ちを翻弄されてたんだとすると納得の態度よね。

新郎!キムソクジン!っていう何が面白いのかアーミーからしたら謎のネタを数年間に渡って引っ張るのとか、メンバー達と結婚します発言も、だとすると納得。


テテが結婚行進曲を少しでもピアノで弾けるのは、やっぱり結婚願望があるからで、それなのにメンバーと結婚します発言をする理由、私は2通り思い浮かぶ。


一つは本当に自分に熱愛相手がいて、それがリークされかかってるのをかわすための方便。


もう一つは本音のダダ漏れか、マジのジャブ。

ソクジンに彼女がいて結婚しそうなことへの嫉妬や寂しさからくる、先に僕が結婚しますと言ってしまいたい感。

またはソクジンに彼女がいるかいないかは別として、ソクジンへの想いは本気だぞっていうのの冗談半分の知らしめ。


いやもちろん、メンバーたちと一蓮托生だ、BTSに命ささげる覚悟だっていう風に解釈できなくもないけど、ちょっとそれは無理ある。

だからこそ「いやちょっと待った、なんでそうなる?」というリアクションを、ソクジンだってしてたし。

いくらトップアイドルでも「家庭をつくる」っていう夢は別の軸で持ってていいし、年齢を考えたら近い将来での実現性の高い、現実的な夢。

その夢のために使う言葉を、とくに必要がない場面であえて使わなくてもいいのにという違和感があるよね。



なあんてね。

もちろん、ここで書いているすべては戯言。

私が見ているのは、ほんのひとにぎりのコントロールされた情報。
それもすべては私たちを楽しませるために撮られたもの。

進撃の巨人の考察みたいなものであって、見せられたシナリオ、コンテンツを楽しんで、ミカサ派かクリスタ派かって、きゃいきゃいやってるだけにすぎない。



だけど私は結局、テジかグテかってなったときに、「どっちかといえばテジ」に落ち着いたのは、たぶんこの2013年ころのテテと遊んであげる、もとい、なつかせようとする、というか好きにさせにいっているソクジン先輩の姿を見たことにあるなと思う。


昔のグテの仲良しコンビっぷりはエモい。尊い。可愛い。確かにな。

だけど、それ以上にエモいんだよ、テジは。歴史にエモさを感じるといいましょうか。あれがあっての今これっていう、過去から現時点までの総合的なエモさでは、テジが上回るんだよなあ。


ていうかBTSってほんと反則。

8年間ぶんの豊富なコンテンツをいつでもYoutubeなりで見れちゃうんだもの。

これ、たとえば私という人間の8年間ぶんのすごく楽しんだり、泣いたり落ち込んだり、無理して頑張ったり、弱音を吐いたりしてる姿をホームビデオで撮ったものを、同じようにYoutubeで全部観れたら、私も私の人間味にハマってしまて、私のファンになるかもしれない。


というわけでやっぱりテジが好き、という話になってしまったのだった。



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