ポジショントーク、流行語かよ。

最近ポジショントークってことばが流行ってるみたいね。

ポジトークとかりゃくされちゃうくらい。

でも誤用されてるケースも多いみたいね。

それであまりにも誤用というか、本来の意味とは違う使われ方でも多用されるようになり、もはや誤用じゃなくてそういう風にも使われます、的になってしまってるらしい。

しかしだな、最近投資に興味を持った私からすると本来の意味のポジショントークというのは中々新鮮な概念でした。

やっぱり投資あっての概念であって、ある程度発言権がある投資家が自分のリターンがアップする方向に市場操作するためにする発言であってはじめてポジトークですよ。

市場になんの影響力もない個人が自分の立場で発言したところで、それはただのお前個人の見解とか、お前個人の希望的観測であって、ポジトークにはなりえない。

ポジトークってのは、ビットコイン長者かつ著名で発言権があるひとが、ビットコインの価値を釣り上げるために、または価値の暴落を防ぐために『ビットコインの未来は全然あかるいと予想。今が買い時！！』と流布するようなことですよね。

粉飾決裁による株価操作みたいなもんよね。

まぁそして、個人がおのおの自己プロデュースに必死になる現代。

いいねとかフォロワーが多い＝発言力があるともいえる現代。

個人が粉飾決算状態だよね。

じっさい赤字でも、黒字に見せかけてなんぼみたいな。

じっさい不幸なのに、幸せキラキラライフっぽさを滲ませるーるる〜

昔からレバレッジだの自己プロデュースだのはいわれてたけど、snsとか仮想通貨とかユーチューブで個人が大金稼げる時代になって最近はもっとより現実的に数値化されるから、より夢がなくなってコスくなってる気がする。

とはいえ需要と供給、経済のしくみの根本は古今東西変わらないわけで、それを才覚があればコントロール可能というのは夢があるのかな。

まあなんかあきんど能力がある人が勝つ時代なのかなぁ。

とはいえ、そうとも言えないのが、今はあきんど能力しかない人がその脳力だけで詐取できる時代でもないって面もあるよな。

なんせ、自分で人に話を聞きにいって、自分の頭でも考えて実験もして、自分でも物を作って、しかも発信もするという、全部A級に出来ちゃう人がたくさんいて、そういう自分も手を汚しながらあきんどもする型には勝てないもんね。

さて話ずれたけど、ポジショントーク。

じっさい自分も株を持ってるからこそ、応援してるわけで、、そういうポジショントークはまあ可愛いげがある。

でも、もはや見切りをつけたけど、高値で売り逃げるに最後思ってもみないこといって、バブらせといて、売り逃げとんずら！ありがとう、煽られてくれた馬鹿な大衆のみなさん！！てことも絶対やってるよね、そんだけの立場の見識と発言力あればねぇ。

で、自分が安全なとこに避難してから、はじめて、いやもうビットコイン危険すよ、やめたほうがいいっすよ、、と言い始めれば、あとでつじつまあうもんね。

あの人の言う通りになった、みたいにねー。