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リヴァイ兵長が実写版に出ない訳。 [映画メモ]

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ファン達にカラコンをつけられて遊ばれるリヴァイ兵長
三白眼がないと、ただの憂いを帯びた人。

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人類最強なのにお掃除の際は三角巾を着用するギャップがファンの心をくすぐる。

進撃の巨人、これから実写版を見るのだが、たまむすびで脚本協力の町山智浩が熱く作品について語っていたので、なんとなくは把握してる。
既に映画版を観たファンからはかなりガッカリされ炎上しているともきく。
水原希子が嫌われているようだったり、長谷川博己のシキシマというキャラに魅力が全くなく寧ろ気持ち悪いとか。
それなのに人類最強で潔癖症とかリヴァイ兵長的な役割も多少担わされてるのがまた不愉快なんだろう。
さて、私は今まで進撃の巨人とは結構距離をとってきた。
だってグロいんだもん。
マンガというものについてもわたしは距離をとっていて、ただ漫画もすごいものは文学や芸術に値すると思ってるので、今1番面白い漫画って何?と、たまに周りに聞いて、興味を持ったら読んだりもする。
で、数年前から進撃の巨人のことは聞いていたのだが、いかんせんグロすぎるところから漫画を手に取る勇気がなかったのだが、間違えてアニメを録画してしまい数話見てしまったことで少し親近感。
しかしキャラクターに感情移入することもなく、リヴァイもうなじ剃り上げテクノカットな髪型がキモイなー位にしか思ってなかったのだが。
ここへ来て、YouTubeでアニメを全話見てしまった。
進撃の巨人のアニメの評価は凄い高いらしいけど、なるほどね!
子供騙してきなところは感じさせず、大人が見てもぜんぜん面白かったー!!
少年マンガにしてはキャラクターの描き方も単純過ぎなくて面白い。
だからか見終わってみたら、キャラクターに愛着も湧いてきてしまった。
なるほどリヴァイ兵長が一番人気というのは頷ける。
カッコイイ要素も勿論あるのだが、どっちかというとその癖のある存在そのものが面白いのである。
なんというか、お気に入りのブラジルのサッカー選手みたいな感じ?
だから変な髪型も、それを含めて面白いのである。
そして、相当に小柄で華奢で三白眼で凄みもないといけないのである。
そうなると実写に当てはまる存在感の人はなかなか難しい。
名前の問題で日本人俳優には無理があったと町山さんは説明してたけど、そんなことよりもハマリ役が難しいんだと思うわ。
岡田准一説や山田孝之説があったらしいけど、なんかオーラが違う。
最強感がないというか。
まだ及川光博のほうがトリッキーな存在感といい、目の細さといいマシなのでは?とは思うけど、んー。
さらにトリッキーといえばGACKTとかね。
でもちょっとリヴァイの存在感が軽くなりそうな。
何なら荒川良々とかね。
強そうに見えないのに強いとか、得体の知れない、何ものにも流されない超越した存在感は人類最強のオーラあると思うけど。
視線の強さや反応のキレとかだとダウンタウンの浜ちゃんとかね。
窪塚洋介とか、、ちょっと違うかなー。
なんか寧ろ俳優じゃなくて卓球選手とかそういう小回り系のスポーツ選手とか探してくるとかね。
と、まあ無駄に私も考えてみたみたけどなかなかまあでも難しそう。
でも配役センスはわるいよね。
抜群の配役センスといえば宮藤官九郎。
いい感じのキャラクターを見つけてきて、その俳優に合わせ上手い具合にキャラ改変するのが上手いクドカンに映画化させたら成功しただろうになー。
脚本はまだ見てないのでわからないけ、世界観や物語だけでなくキャラクターの魅力もある原作であることを考えると配役の失敗は結構大きそう。
それにリヴァイを出さないで映画版オリジナルキャラが多いというやり方も、見る前に思うところとしては、どうかなーというところ。
いやアニメ全部見る前だったら、そんなん気にならなかったけど、一度キャラクターが頭に入ってしまうとね。
サッカーの試合見にきたのに、主要選手が全く出ない、みたいながっかり感。
そりゃああーだこーだ言うかもそれないけど、それを含めて楽しめるのに、最初からでないとなると、そういう楽しみすらないからなー。
まあでもその分、映画版は映画化として別物として素晴らしければ問題無いんだけどね!
見に行ったらまた感想を書きます。


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