38歳とか39歳とかなのに、20代に見える人。 [美容メモ]
38歳とか39歳とかなのに、20代に見える人を私は何人か知っている。
なので、若く見える秘訣がちょっとわかる。
もちろん最低限、中年体型にならないように、運動するなり食事に気をつけるなりして、
20代のときとさほど変わらないスリムな体型を保っているということは言えるだろう。
でもそれだけじゃない。
ものすごくよく寝てる。1日9時間とか10時間とか。
それでお判りかもしれないが、たいした責任ある生活をしていない=あんまりちゃんと働いてない=ストレスがない。
そして40間近でちゃんと働いてないのに(もちろん主婦で家事してるとかでもない)平気=楽天的=というか、自分の都合がよいように物事を考えるタイプ。
そういう私の物言いから解るように、人間としてはあまり尊敬できるタイプではない。
つまりね、責任感やストレスが人を老けさせる。
だからね、普通、家庭なり仕事での中間管理職なりで、40くらいの人ってものすごく戦っててストレスまみれで
責任だらけの日常を送ってるのが普通だと思うのよ。
で、それがカッコいいと思うのよ。
だから、よれっと疲れたり老けたりしてるのって、ある意味勲章だと思うの。
そして疲れ方にその人が出る。
色気のある、渋みのある疲れ方は、部下や家族に頼りにされて、それに応えるべく器を大きくしていった証。
すごみのある疲れ方は、それだけ大変な修羅場を戦ってきた証。
色気が搾り取られて、かっさかさで病的なやつれ方は、何か詐取されてしまった証。
後者は、気の毒だ。だけども、災難含めて自分の人生戦ってきた結果な気がする。
そんなわけで、年より凄く若く見えるのって、年相応の責任を負わずに生活しているってだけのことだから、、 あんまりかっこよくないんだよね。
年をとっても美しくありたいけど、年をとっても若くある必要はないなとつくづく思う。
もちろん年相応である必要もないし、老ける必要もないのだけど。
柔軟性、好奇心、進取の気性、夢、自分の可能性を信じる事、活動意欲・・・そういったものを失わないことは大事。
瞳の輝き方を保ち続けている・・・そういう若さはいいことだ。
でもそうだ・・・年くってるのに無責任な感じ、20代と同じ売り方で済まされると思ってる感じ、または地に足着いてない感じが、「かっこわるい」につながるんだな。
そうなのだ、気づいた。
どんなに20代と変わらず若くて美しい外見を保っていても、美しい外見だけで自分を売ろうとする30代や40代はとてつもなく安っぽいのである。
どんなに美しくても、それは意にも介さず、それ以外の部分、知性や根性、経験にもとづ洞察力や気付き、懐の深さ、如才なさ、ユーモアのセンスなどで自分を売らないといけない。
それは男性も女性も一緒。
どんなに「若いですね」「きれい」「かわいい」「かっこいいですね!」などの二枚目的なお世辞を言われたとしても、それに乗っかって二枚目路線で、かわいい子の振りしてはにかんでてもなんとかなるのは20代前半までで・・・30過ぎたら、絶対に有り得ない。
そこは特に、それなりに美しかった、そして今もそれなりに美しい人こそ気をつけて頂きたいわ。
自分に自信をもつのは大切だけど、それは自分のど根性であったりすべきで、どんなに美形でも不細工でも、「自分は不細工だから最低限、人様に不快な思いをさせないよう清潔感だけは大切にしています・・」と思っていることが大事だな。いやホント。とくに30過ぎたら。
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