2011 4 10 出発 [旅行メモ]
エアロフロートで旅立つ。
はっきりいって、エアロフロートじゃ不安なのかしら?
なんてことを気にしたのは、二十歳の初めて渡欧のみで、それ以来、ずうっとエアロフロートだ。
だが、この十数時間に恐ろしく疲労感を覚えたりしたもんだ。
でも、今回は極めてコンファタブル!
空いてるって素晴らしい!
三人席を独り占め★
それだけじゃなく、セキュリティチェックから出国手続きまで待時間ゼロ。
ひとっこひとりいませんでした。
しかも、私の知ってた成田と違う。。
こんなにコンファタブルだっけ!?
大体昔は、出国ゲート内入っちゃえば何もなかったイメージ。
ところが今や、素敵なソファースペースまであるのね。
しかも、ウィーンやらブダペストやらのガイドブック見てたら、ヤバい、物凄く楽しみになってきた。
特に食べ物が!!
ウィーンのザッハトルテに昔は憧憬を抱いてたもんだ。
ヤバい、日程が足りないわ。
でも、いつも直前に思い立つゆえ、旅行の道中も計画やら下調べに必死、な私も今回は、すこうし余裕があるみたい。
いつもより、何を持ってこうかな、なんてところに気をまわせたりして、たのしい~、と昨日も思ってた。
今回はもう少しゆとりをもって、心を開いて楽しめたらいいな!
でも、フライトアテンダントのお兄さんがめっちゃ感じがよくてかつかっこよく、そんなことを思える自分は、余裕がある証拠。
幸先いいな。
最初は、都市の移動手段とか大枠決めに忙しかったんだけど、大枠が決まって、ホテルとか取り出すと、思ったよりもずっと楽しい旅になりそうだ!
最初は、都市の移動手段とか大枠決めに忙しかったんだけど、大枠が決まって、ホテルとか取り出すと、思ったよりもずっと楽しい旅になりそうだ!
だって、豪華客船やデザインホテルを組み込んだ上に、ホステルも元監獄だとか船だとか個性的なものばかり。
旅って、別に観光名所を見て歩くだけじゃないじゃない、衣食住すべてを楽しむものなんだよね。
皆には当たり前かもしれないが、移動費や、宿泊費、食費を抑える貧乏旅行が好きだった私には発見だ。
これが、三十代なりの旅の楽しみ方なのかもなあ。
やっぱり、身の丈にあってないと、楽しくないんだよね。
今の私には、貧乏旅行はチャレンジでもなく、馴れた惰性であって、むしろ世界の一流を体感することがチャレンジなんだろうな。
う~、楽しみ!
さ、マリメッコのアウトレットの場所調べなきゃ!
放射能差別と、できない英語、そして意外と久々かつ慣れによる気の緩み、そこだけは不安だ。
それにこんな大変な時期に日本を後にすることにうしろめたさがないわけじゃない。
そして、20日も留守にするとなると、日本がいとおしくなった。
外国にように見えるんだよね、急に。
桜が美しい、日本が一番美しい短い季節に旅立つことに後ろ髪を引かれたし、自分の部屋の馴れた自分のベッドで眠れる幸せを思った。
でも、来ちゃったし、それでいいんだと思う。
あまりにも考えすぎたら結局何もできないから。
オリエンテーリングにならず、どこまで瑞々しくオープンな気持ちでプラスなものを得てこれるか。
↓成田の搭乗口前のソファ。すごいコンファタブル。この前にはマックとかもできてた。