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性犯罪者と殺人者の更生の余地 [メディアまわり]

知人が性犯罪者の更生にまつわる映画を撮っているということで、考えてみた結果。
よくある、
「○○だけど訊きたいことある?」
を検索してみることにした。

最近、ハフポストで衝撃の記事を読んだので性犯罪者の思考というのは、我々女性からしてみたら思いも及ばないものであることも記憶に新しい。

ちなみにハフポストの記事はたしか、痴漢に走る人間の動機は想定外、女性も把握しておくべきである、という趣旨のタイトルで、内容はとしては、多くの人は、性犯罪者は有り余る性欲をコントロールできずに衝動的に犯行に至るのではないかと想像しているが実際は違う。
多くの性犯罪者は、ただのストレス発散、ゲーム感覚で、スリルと全能感を味わうために 自分より弱い無抵抗な存在をいたぶることで支配欲を満たし人生を楽しんでいるだけなのである。
という話だった。

さて、vipperでレイプ犯何人かの告白を読んだけど、彼らの告白には共通するものがあった。

★6年やら10年や収監されてもうレイプする気はないけど、それは収監年数を考えると費用対効果が悪いからってだけ。または親にはこれ以上迷惑かけるのもちょっと悪いよね、とは思っているから。
つまり相手の女性に対する罪の意識なんてものは今も昔もない。
反省するような奴は刑務所なんかに来ない、と彼らは豪語する。
発達障害だから、ともいう。

★レイプを成功させるために、彼らはまず女性の頭なり腹なりを殴りつけ、またはスタンガンを押し付けるなりして、相手がグッタリして完全に戦意を喪失させてからコトを行う。

というわけでさ、私はやっぱりGPSつけられて、顔写真公開されるくらいでいいと思う。
更生とか、ムリだよ、そういう一般人の常識が通用しないんだよ、性犯罪者には、、と性犯罪者が自ら語っている現状で、一般人の人権を当てはめても意味がないと思う。

彼らは余地があればやる人間なのであり、余地をなくすことがお互いのためだと思う。

女性をバシバシぶん殴って大人しくさせることに何の罪の意識も感じない人間が、この先人を愛することが出来るとはどうも思えない。
愛着のある人とかはいるだろうけど、それは猫がエサをくれる人になつくようなもので、人が人に期待する愛とは違うのではないかと思う。

痴漢の犯人にしたって、10回やって1回捕まって、保釈金だかなんだかを何十万円とか払うから1回いくらと思うと費用対効果は悪くない、とか語っている始末。

捕まって、社会的制裁を受けて社会的に抹殺されて人生終わりじゃないのか?とふつうの人間は思うだろう。
人生終わってほとほと後悔先に立たずだったのではないかと。
ところが、彼ら性犯罪者は前しか見ないのである。
反省も後悔もどこ吹く風。
前科あったって、前科あるって言わなきゃいいだけの話。収監されてた間のブランクだってバイトしてたって、言えばいいだけの話。
と、のたまう。
まあ実際、賞罰について面接で聞かれて嘘を言ったら罪だけど、聞かれなければ申告の義務はないそうだ。
ふつう聞かないと思うしね、面接で。
会社が興信所使って身元確認をするような会社でない限りわからないというものらしい。

そして要するに性犯罪者にとっては無賃乗車くらいのものなんだと思う、彼らにしてみたら。
キセルは絶対できない、というシステムにしてあげる方がお互いのためによいと思う。

さて、それで思ったけど殺人犯の方がレイプ犯よりまだ救いがあるなということだった。

殺人犯だけど質問ある?
シリーズも読んだけど、1件はDQNとしてもほかの2件はレイプ犯と比べたら人間として、ずっと理解可能だった。
1件は父親の敵討ち。
父1人子1人の状況で最愛の父親を保険金殺人した相手を殺害。ここでその証拠がなくて思い込みだった可能性もあることや、法の元に追い詰めるのではなくて自らの人生を棒に振っても正面からメッタ刺しにいってしまうところに問題はあるが、少年漫画とかでよくありそうな展開で人間として理解はできる。

もう1件は過剰防衛。夜道でDQN集団にカツアゲされた際に、相手の持ってたナイフを拾い上げで逆襲し暴漢を殺してしまったというもの。

というわけで、こういう殺人は余程の状況に追い込まれて犯してしまった罪ともいえて、普通に暮らしてるとなかなか同様の状況にぶちあたらないので、再犯のリスクはそもそも低い。
更生の余地もあると思う。

さてしかし、こんなディープな検索をしながら、川村元気の億男を読んで、うつらうつら眠ってしまったりしていたので印象がミックスされていたりする。

特に保険金殺人の話はすごく億男と似た世界観だったわ。

まあそんなわけでさ、これは専門家でもない私がビッパーを読んだ感想な訳ですが。
性犯罪者の精神性って、近所の猫を惨殺するサイコの精神性に近いと感じる。
自分より弱い無抵抗なものをいたぶって、興奮して、やめられなくなったり、エスカレートしたり。
サイコパスに更生が効果があると思ってる人は少ないと思うけど、同様に私は性犯罪者にも効果ないと思う。

ちなみに私は東南アジアで、とある犯罪の話を聞きましたが、詳細を聞くにつれ、本当にクズでした。
クズ犯罪を犯す奴って本当に、他人のことなんか全然考えてなくて自分の欲望を貪欲に満たすことしか考えてない。
やっぱりその精神性はカナエっぽいというか、自分に都合の良い虚構の世界をいくらでも作り出せる虚言癖に近い自由さがある。
オッサンだったけど。
都合の悪いところは嘘。
良心の呵責が全くない人間は、嘘をつくことにもなんの抵抗もないからね。
都合の悪い人間はサクッと殺せる精神性にも、人から騙し取ったお金で優雅に生活を楽しめる精神性にも通じる。

結局その犯人も、中年オッサンだけど、もう何度もそういうクズ犯罪を繰り返しているらしく、、更生とかないだろなと思った。
悪い意味で、クズって本当に自分の都合のいいように前しか見ないんだ、と、なんだこの世界と思ったことある。
責任感があり、まともないい人間が、ポジティブシンキングだとか、自分を責めないように努力する中、クズはなんの苦もなくポジティブシンキング。

ちなみに性犯罪といっても、覗きとか下着泥棒とかは万引きとか、依存症に近い部類で精神科の治療でなんとかなったりしそうな気もするけどね。
 
というわけで、私はこの映画見てないので知らないけどさー、ヒミズの性犯罪者がリアリティある気がする。

訳ありだけど全然いい人に見えて、でもやっぱり違った、、、というあれ。

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