レナードの朝 Huluで見れる名作

レナードの朝 [DVD]

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
• メディア: DVD

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Huluは毎月14日に980円がpaypalで引き落とされるので、今日解約。

その前に、Huluにある数少ない名作映画かつ私が見てないやつを見る。

レナードの朝が、そのひとつ。

 

こういう話だったのか。

最後、よかった。

人生を楽しむのは自分次第。

今からでも遅くない。

そういうメッセージに、すごくなってた。

 

その一歩、踏み出さないんだ、踏み出さないのかな、やっぱり彼には無理なのかな・・・と

ずーっと観客は思わされる。

まあ、最近の映画は「それでも彼の日常は続く。彼の人生は変わらない」みたいなオチも結構あるから、

そうなのかなあ・・・と思っていたところで。

最後の最後で。

今まで患者や研究のことばかりで、まったく自分の人生を可愛がってこなかった主人公が、

はじめて自分のために、不器用ながらも、動く。

 

それはとってもキュートで、すごくいいメッセージでした。

誘うことに躊躇をおぼえるどころか、誘われても尻込みするようになってしまった最近の私は、

まさに「コーヒー一杯どう？」という誘いすら断ってしまっていた主人公が他人事じゃない。

 

でもって、その主人公にとっては、食事の誘いはおろか、コーヒーどう？っていうだけの事すら、

上手く出来ない。

うまくできないけど、でもそんなの全然関係ないんだってことが、そんなの全然本質じゃないってことが、

彼がそれをしたことがすごく大きな一歩だってことが、この映画を見てるとよくわかるからいいよね。

そしてその大きな一歩を踏み出す気にさせたことが、レナードの短い目覚めだったっていう。

そこに彼の生きた意味はあったというね。

 

さすが名作でした。

 

 

 

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