ジョギングで太腿の前というか外側というかが太くなる人は。 [健康メモ]
- 作者: 小出 義雄
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/01
- メディア: 単行本
マラソンは毎日走っても完走できない―「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42.195キロ (角川SSC新書)
- 作者: 小出 義雄
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2009/11
- メディア: 新書
小出監督に言わせると、ゆっくり走ってばっかりいるとそうなるとのこと。また小出監督はフォームもあんまり意識しなくてよいと言う。だが、私は聞いたことがある。運動能力に影響するのは、太ももの後ろ側の筋肉で、太ももの前側は、ストップをかける筋肉だと。それで検索した。そしてやはりもっともくさい説を発見した。
ジョギングしてて太ももの前側ばっかり筋肉が発達する人は・・・
①走る速度が自分の脚力に見合ってない。ストップをかけながら走っているという説
②本来走るのに使わなくてはいけないお尻の筋肉がうまく使えていないため、前ふとももの力に頼って走ってしまっているという説
うーむ。
どちらも、結局のところ、小出監督のいうことと矛盾しているわけではない。
お尻を使って走るために、腰を八の字のように動かして、一直線上に足を運ぶように走るのが正しいフォームと習ったけど、小出監督いわく、
ゆっくりジョギングレベルだったらそんなこと気にしなくてよいと言ってたし。
ようするに、
●ゆっくりジョギングだとお尻を使わない→太ももの筋力にばかり負荷がかかる。
●ゆっくりジョギングだとストップをかけながら走っている→太ももの前側ばかりに負荷がかかる。
ということになるよね。。
まあ確かにそうだと思う。
ふつうに何にも考えずに走るのよりゆっくりのスピードで走っている。
それは、心肺機能の問題だ。
何も考えずに走るレベルで走ったら、呼吸が苦しくなって長く走れない。
だから、心拍数が上がりすぎないレベルで走ろうとすると、ブレーキ状態になるのだろう。
だが、この体型はいただけない。
対策① フォームを競歩に近づける。つまり、ゆっくりでもお尻をぷりぷりさせて走る。
対策② 心肺機能に負荷をかけて、タイム向上を目指すためにも、練習で、もう少し走るスピードをあげていく。
対策③ 体を前傾させて、自然に倒れ込むように走るフォームを目指すことで、腹筋とお尻の筋力をより使い、膝や太ももへの負荷を減らす。
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