デュオ―現代英語の重要単語・熟語2400
- 作者: 鈴木 陽一
- 出版社/メーカー: ICP
- 発売日: 1995/09
- メディア: 単行本
TOEICでAmazonを検索して、人気順に並べ替えると、トップにDUO 3.0が出てきた。
ちょっとうれしくなった。
わたしが大学受験のときに使ってたのはDUO初代。
でも、これを選んだのは正解だったと当時思ってた。
みんながこれを使ってたわけじゃないなか、私は先見の明がある気になって、これを使ってたけど、
今でも２０００年発売の３.0が大人気なら、あながち間違ってなかったかも？？
そんなわけで、英語がだいっきらいで、ほぼ高校時代は勉強した記憶がないけど、大学受験のためにしぶしぶ短期集中した私。
使った教材もすごい数少ない。
通ってた予備校の一授業だけは好きだったので、その教材（英文読解）と、あとこのDUO。
それらをじっくりやって、それだけだったとおもう。
この単語帳も、試験時期のほんの短い間は、ほぼ完璧に丸暗記してたのよねー。
そしてそれだけで大の足ひっぱり科目だった英語が、受験時期には点取り科目に変わっていた。
そんなこともあり、この単語帳はわりと信頼していて、いつからか実家からもってきたようで、今の家にありました。
でも、１５年ぶりに、昨年開いてみると、ものすごいショックを受けました。
だって、のってる単語の８割がた記憶にないのよ・・・。
意味は忘れてたとしても、「こんな単語あったかも」くらいの薄い記憶くらいはあってもいいじゃない。。。
ところが、８割は、見た事も聞いた事もないレベルで、さっぱりと記憶から消え去っている・・・。
覚悟はしてたものの、ここまでか・・・でしたわ。
高校卒業レベルの単語力は、中学卒業レベルまで落ちていたといっていいでしょうね。
いや、それも怪しいくらいかしら。
私のは付け焼き刃英語力だったから、たぶん真面目に高校時代に英語を勉強していた同級生に比べると
相当ヒドいもので、学生時代の旅行中も、英語に関しては同級生に頼り気味だったけどね。。
それでも学生時代はまだまともな言葉をつかっていた気がするけど、最近は、すべてがおもいっきり怪しくなってたものね。
さて、去年からひーひーいいつつも、１年の間に、単語帳をぺらぺらめくること、３周くらいはしたのかなー・・。
超スローペースですわね。
そんなんだから、まだまだ記憶がよみがえることも定着することもなく。
すこうし、「この例文前も見たかも？」レベルになってきたくらい・・・。
そしてまた最近は、ラジオ英会話を始めてみたりなどで、単語帳はすっかり放置してた。
でも、結局は単語力がものをいうなと、最近気づき始めてきたの。
「知らない単語は聞こえない」と、リスニング講座の先生も毎回言うし（ラジオのね）。
３ヶ月で独学で日本語をしゃべれるようになったというアメリカ人のひとも、毎日７０〜８０の単語をまず覚えたというし。
そんなわけで、ひっかかってたので、今日は久しぶりにDUOをめくってみました。
そしたらね！！
やっとすこし、最近の勉強の成果を感じました。
もちろんなんだかんだこの１年で３周したせいも少しはあるけどね、主にはこの２ヶ月の勉強のおかげで、
ちょっと単語も思い出してきたみたい。
そして単語帳にのっている単語の結構な割合が、ラジオ英会話や実践ビジネス英語、攻略！英語リスニングといった ＮＨＫラジオ講座を
この２ヶ月聞いてる間に出て来てる英語だったり、留学先の授業で使ったりした英語でした！
そしてね、結局ただ単語帳で覚えるより、英語の文章を読み解きながら、知らない単語をインプットしていったほうが
印象に残るなと感じたわ。
単語帳での丸暗記っていかにも受験勉強みたいでつまらないし、実際のところ、ほんとうに文章に頻出されるのかよくわからないけど、
実際の英会話やらインタビュー記事などで勉強してると、「この単語よく出てくるなー」というのがわかるから、重要度もわかって
インプットしたくなるしね。
語彙力は、英文を聞いたり読んだりをいっぱいしていくなかで、いろんな単語に接してどんどん増やしてく方法をとろうと、
そのほうが効率的だわと、方針が定まってちょっとほっとしました。
今日はじめて、１日で英単語帳を一周できて、、うれしかった。
それだけ、英語になじみがでてきて抵抗がなくなったってことだもんね〜。
そして、８割記憶になかったところが、２割記憶がないくらいに、激減してた！
もちろん、残りの８割もまだまだ「なんとなくそんなかんじだった」であって、受験時代の完璧丸暗記に戻った訳じゃないけどね。
実は最近、英語の勉強をしはじめたころの希望いっぱいの感じを通り越して、
「英語に時間を費やしても、結局しゃべれるようにならなかったらバカみたいだな・・・今更この年で本当に
しゃべれるようになるのかしら・・・」という、不安感も少し見え隠れし始めて来てた。
だって、やっぱり思ったほど聞き取れない毎日だからね。
リスニング教材だって、まだまだ全然聞き取れなくて、その意味ではまだまだ進歩が見られない。
知らないイディオムだって、山ほどあるしね。
道の遠さを認識し始めたところだった。
だからこそ、やっと少し感じた達成感がうれしかった。
そしてNHKラジオ講座、いいなと改めて思いました。
おそらくちゃんと頻出単語や頻出表現を考えて構成されているでしょ？
そして、日本語訳も単語解説もばっちりついてるでしょう。
これはやっぱりすごい時間の節約にもなるし、助かるわ。
そして中身も、ちゃんと大人向けだから、それなりに使いそうだったり、興味のある話題だったりするのがいいし。
そしてやっぱり毎日コツコツ無理ない量を積み重ねてくってのが、いいんだろうね。
さ、明日からもNHKを信じて頑張ろう〜！
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by Bruce (2012-11-25 08:04)