ヨン様からK－POPへ。

実はわたし、TVを見る習慣が、ずいぶん長いこと途絶えていたのです。

まあたまには見るんですけどね、

毎日つける習慣がない＆TVが壊れていてよく映らないものだから、

ずいぶんと情報が少なかったんですね。

それが、最近やっと地デジ対応のTVを買いましたものですから、TVライフが復活したんですね。

そして最近の日本のTVを見て、つくづく思ったこと。（外国にいってた人みたいだよ、本当。）

K-POPの威力！！

私結局、冬ソナも、その後の韓国ドラマも見ていないので、ヨン様の魅力も韓国ドラマの魅力もイマイチわからないままだった。

でもK-POPの魅力は一目でわかった。

ビジュアルが強いし、リズムもキャッチーで耳につく。

性的にも魅力的だし、「汚いな～」っていうくらい、わかりやすい。

これに比べると、日本の芸能界、そりゃ負けるよな～と思った。

いや、でもJ-POPはそれでいいんだ、きっと！

歌謡曲しかなかったところから、J－ＰＯＰになって、アーティスティックな部分があるのがＪ-POPの魅力だから。

だから、比較するとしたら、ジャニーズとかAKBとかいったアイドルグループだ。

まず女子。

日本は、やっぱり「萌え」が、ロリータ嗜好なんだよな～。

アイドルに夢中になるようなターゲット層の嗜好がそうなんだから、それに合わせるしかないのかもしれないけど、

どうしたってよく言えば親しみやすいガールズネクストドア。

だからか、ビジュアルが（女子からすると）、弱い。

あこがれない。

さて男子。

今、ジャニーズとかよりむしろ、若手芸人のほうがモテてる気がするじゃない。

でもそれもわかるんだよね。芸人には、男としての生命力みたいなものを感じるから。

日本のアイドルはどうしたって、ひよわいイメージ。

SMAPがスマスマとかで芸を身に着けて芸達者になったところで、やっぱりどこか凄みが足りない。

結局のところ演技をさせれば、金狼やろうが、新撰組やろうが、社長をやろうが、

どこかみんな甘ちゃんで、芸人のほうが凄みのある演技ができる気がするし。

顔がよくても、すごい小柄で細かったりするしね。

それが韓国だと、みんなガタイがいい。

日本の芸人のような、男くさい生命力みたいなものも感じられる。

それがいい。

ちなみにK-POPの新鮮さは、初めてCMでパフュームを見たときの衝撃に似ていた。

パフュームのそれはたぶん、音楽もダンスも映像もオシャレなのに、アイドルだ！という衝撃だったと思う。

（さらに親しみやすいことが彼女らの魅力だったのだろうけど。）

そこにさらに強いビジュアル力を足してきた感がある、K－POP。。。

いよいよ日本やばいんじゃないの？と思えてきた。

マジで負けてきている気がしたよ。

親しみやすさ、ゆるさ、大事ですけどさ。

でも、結局のところ、わかりやすい魅力に反応する我々がいるんだよね。

まあただ。

自殺の多さ、整形、徹底的なイメージ管理。 

韓国芸能界の裏も意識しながら、見ていたい気はする。