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起きていることはすべて正しい [ビジネスまわり]

起きていることはすべて正しい 勝間和代

?起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/11/29
  • メディア: 単行本

 

1年ぐらい前だろうか・・・、ビジネス書にとんと疎い私であるが、めちゃくちゃ売れている

ビジネス書の女性作家がいると小耳に挟んでいた。

名前も忘れていたが、確かこんな名前だったかな、と思った。

たまには話題の本を買って、世を知るべしと思い、手に取った。

題名と、「私は32歳が迷いのピークでした。中間管理職になって3年」という帯に

惹かれたのである。

?そう、私は32歳。

近頃しきりに、女性として管理職をやることの難しさを痛感していたのである。

だからこそ、しきりにそこをうまくやっている女性を知りたくなる。

いいんである。この本がカスであったとしても。

それでもこれだけうまくやれているなら、それはなぜだか知りたい。そういう思いで手に取った。

今、アマゾンの書評を読んでみたが、批判は的を得ている。

確かに、ちょっと自分や自分の仕事・まわりの人の宣伝本な部分は否めません。

厚さのわりに意外と中身がさらっとしていて、他の本の紹介本みたいになっているような。

もしくは、盛り込みすぎで、ひとつ一つがさらっとするしかないのかもしれません。

だからといって、悪い本だとは思いません。

メンタル筋力をつけるということについては、もともと非常にメンタル面が弱かった作者が強くなった、これは技術や訓練で鍛えられるのだ、という話については説得力があると感じました。

メンタルの弱さに日々凹む私としては、勇気付けられる話です。?

そして他にも極めてまっとうな正論も多く、ぜひ明日から取り入れたいなあ、と思ったわけです。

わたしがこの本から取り入れたいなあ、と思ったことは。

1 とにかく反応・判断を含め行動をすばやくすること

2 なかでも「潜在的にピンときたもの」に対してすばやくアクセスすること。

3 ねたまない、ぐちらない、おこらない そして アサーティブな振る舞い

4 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ 

5 とにかくインプットを増やすこと 身近なところではまず本をもっと大量に読め 投資を惜しまない

6 起きていることを愚直に受け止め、問題解決していくこと。もしくは失敗の芽は早めに摘み取ること。

目新しいわけではなないまっとうなことだけれども、普段うすうす思っていたことを、

きっちりと言われると「確かに」と納得することもあれば、「そうかー」と認識を新たにすることも。

多読とか、怒らないことなんかは後者。

質の高さより量を大切にする情報の仕入れ方には懐疑的だったし、時には叱ったり怒ったりすることも大事だと思っていた。

でも、自分の今の状況を考えると、二つは確かに、作者の言うとおりだと思う。

捨てることができない人は、圧倒的にインプットが足りない、というのもうなづける。

目指すべきは、大量のインプットと大量のアウトプット。

これは、尊敬する上司がそういうタイプだったので、わかってはいたのだけど。。

人間関係が苦手で、人間関係からの学びが少ないなら、その分、本から補えというのは新鮮だった。

ますます人間関係から遠ざかりそうではないか、と思っていたけれど、得意分野から攻めるというふうに考えれば、確かにありだ。

あとは、経験より歴史、という言葉。これは眼からウロコでした、カンペキに。

でも確かにその通りだ。経験したことしか本当にはわからないし、経験から学ばなくてはしょうもない。でも、確かに自分の経験なんてちっぽけなもので、そればかりに頼ったら、先細りそうだ。

あとは、普段からずっと思っていたことは。

アサーティヴな振る舞いと、ピンときたものに反応すること。これは本当に正しいと思う。

あとは行動力。なぜ私に行動力がないかといえば、やっぱり捨てることが怖いからだと思う。

ようするにあふれるばかりのインプットがあれば、怖くないのだ。


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