人を動かす (もしくは 友達のつくりかた) [ビジネスまわり]
- 作者: デール カーネギー
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10
- メディア: 単行本
人間関係についての現代の古典とも呼ばれている本だそうで。
良書という評判を聞いたので読んでみた。
どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるかを考えた言動をすること
焦点を相手にあてること
強い欲求を起こさせること
相手に純粋な関心を寄せること
他人に関心を示すこと、そしてそれが双方にとって利益があること
相手が喜んで答えるような質問をすること
他人の関心のありかを見抜く研究をおこたらないこと
などが大事なようですよ。
原題は「友をつくり人を動かす法」というそうです。
私は原題のほうがドキリとします。
「友をつくる」と「人を動かす」が繋がってるの!?感がドキリとさせるのだと思う。
なるほど読んでみると、原題のままのことが書かれているのがいいところ。
「人を動かす」というと、とても嫌な感じがしますが、中身を読んでみるとそうでもない。
営業マンとかなら常識なことが書かれているのかもしれないので、むしろそういう人より、
友達づくりが下手な高校生や、きかんぼうの我が子に困り果てた子育て中の方やらに薦めたい気持ちになりました。
ようするに「北風じゃなくて太陽になりましょう」って話なんだけどね。
人は自分がしたいことしかしない。
その大原則を忘れず、それでも人を好きでいること。。。
コメント 0