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2017年の抱負は楽天的で行動的であること! [生活雑感]

毎年今年の抱負ってなんだったんだっけ、と年末が近づくと思うようになってきた。

つまりどういう抱負だったのか、覚えてないという。

今年はきちんと抱負を立てるぞと思いながら、もう1ヶ月以上が経った。。

でも今日ちょっと自分の目標がクリアになりました。

ちなみに新年の目標は英語で「New Year's Resolution」です。

私が東南アジアで暮らして学んだことを具現化する時がいよいよきた気がする。

東南アジアで暮らして3年。

総決算。

私が学んだことってなんだろう?

それこそが、次の生きる指針になる気がする。

なぜ私が今年は東南アジアを出たいと思っているのかにもつながる。

2016年、私はこれまでにないほど、いかがわしい世界に生きていた。

これぞ東南アジアの果てを見た気持ちになった。

そしてそれが、もう東南アジアはたくさんだという思いを呼び、ここを脱出しようという決意に繋がった。

いかがわしい世界は、旅人というか、間借り人の立場で味わうにはとてもエキサイティングで面白い。

いいものを見せてもらったと思う。

ただ、どっぷりそこの住人としてずっと生きて行きたいとは全く思わなかった。

そのいかがわしい世界で、貧しくても自分の欲望に忠実にわがままに楽天的に人生を楽しんでいる人をたくさん見た。

良くも悪くもね。

お金がないんだから全てを我慢して、辛くて楽しくない人生で我慢しよう。

というマインドとは真逆の人たち。

お金がないんだから、お金がある人から恵んでもらって(なんならだまし取って)当然。その金で人生を楽しもう!!

みたいな人たちである。

もちろん「は?」っていう感じなんだけれども、 私は私の持っているものでもっと貪欲に生きないとという気持ちにさせられた。

もっとわがままに、もっと野心を持って、もっと楽しんで生きよう!と。

で、大敵は。

どうせ無理だからやらない。

身分不相応だからやらない。 

というマインドなんだなとあらためて痛感した。

ちょうどね、先日読んだ村上春樹の言葉ががつっとハマりました。

人生は多くの局面で絶望的であると人は言いますが、少なくとも愛に関していえば「楽観性」は大きな力を持ちます。

と村上先生は断言してたんだけど、それがね、今の私にはわかるのです。

こんな一文、わからない時に言われたら、煙に巻かれたみたいで、ふーん、、、という消化不良をもたらしそうだけど、今のわたしは素直にそうだなと思うのですね。

それも東南アジアに生きるいろんな国籍のいろんな人達を周りに見たり、また自分が経験したりした結果、そう思うのです。

お金も美貌も、若さもスキルも、何も持たない人だって、堂々と愛を乞い、そして愛を得ることができるのですよ。

でも何も持たないっていうけど、そこには人間的な魅力があるんじゃないの?って思うだろうけど、もちろん。

そしてその人間的な魅力がどこから生まれているかといったら、楽観性が基盤にあるからなんだよね。

普通の日本人だったら、「何にも持ってない俺」と考えて、自信がなくなって暗くなって、閉じこもって、、、そうなってしまうと本当に「何にも持ってない俺」になってしまう。

でも、何にも持ってなくても、何にも持ってないとは思ってないからこそ、要は他人のありがちで客観的な物差しでは測らせない、自分で自分を認めているものがあって「俺はこれを持ってます」って提示するからこそ、他人も「ほおほお、そういうものもあるのね」っていう感じになると思うのよ。

そして楽観性があると、人は行動的になれると思うの。

例えば結構聞く話だけど、ネット婚活して70歳で四度目の結婚にたどり着いたおじいちゃんとかさ。

普通だったらもう無理だろ、とか、金目当ての人しか見つからないんじゃないか、とか思ってしまいそうだけど。

この世のどこかに今度こそぴったりのマイスウィートハニーがいるはずっていう信念があったんだと思うんだよね。

だからもちろん、楽観的なだけではいけないけど、楽観的で行動的であれと思う。

どんなに行動的であっても、なんかちゃんと自分の夢を信じて、それに則した行動じゃないと意味がないじゃん。

破れかぶれなだけになってしまう。

私は最近、欧米諸国への転職活動を始めました。

始めてみて、意外と手応えを感じてびっくりしている。

でも、始めるまでにすごく時間がかかった。

もうそろそろ東南アジアを出ようと考え始めてから半年かかった。

なぜそこに抵抗があったのだろうか。

それはおそらく、自分を全く信じてなかったからだと思う。

欧米に転職なんてできるわけないじゃんってずっと思っていた。

口では「欧米に転職できたらいいなとは思っているんですけどね、、まあなかなか難しいとは思いますけれど・・・」とか人に言いながら。

実際に動き始めて、現実を突きつけられるのが怖かったんじゃないかと思う。

もちろんインスピレーションの問題もある。

ずっと「オーストラリアがいいかなー」とか言いながらも、どこか気持ちがピンと来ていないなくてだから動かなかった。

そこに「オランダ」という選択肢が生まれて、急に気持ちが動いた。

それもある。

またオンライン英会話やっている人たちの2ch掲示板ので、モチベーションを失ってしばらく講義を受ける気力を無くした人たちの気持ちを読んでいて、そこでもやっぱり楽観性って大事ね、と思った。

漫然と英会話をしているだけでは英会話力の伸びに限界があるというのは確かにそうなんだけども。

挫折感を味わって、やる気を失ってしまうくらいなら、楽観的にへらへらとでも続けている方が最終的に結果に繋がることもあると思うの。

だいたい、人に好かれていれば、自分が気づかなかったチャンスを人が持って来てくれたりすることもある。

楽観的で行動的な人と、悲観的で動かない人、どっちが人に好かれ、人に信頼されるよ?

もちろん楽観的で動かない人と、悲観的で動く人だったら、ケースバイケースってこともあるけど、一番いいのは、楽観的で行動的な人だと思う。

そして転職先を探すことだって、やろうと思えばいくらでも手段はあるんだよな、と思う。

インターネットで検索しまくれば、もっともっと現実的な手段を見つけられていたはずだ。

手段がわからないー、、なんて言っているのは、ただ単に動いてないせいで、それだけやる気がないって話だったんだよなー。

でもそのやる気のなさっていうのは、多分やっぱり悲観からくるものだと思うの。

というわけで、今年の抱負は、楽観的で行動的であることです。

思考停止しないことでもあるかな。

「なんかうまくいかない」でストップしないで、「じゃあどうする」を突き詰めていく。

私のことをそれなりに冒険家だと思っている人も多いけど、「食べたことのない野菜を買ってみる」、そんな小さな冒険にすら、今まで出られていない領域があったことに、今日ちょっとびっくりしたところ。 

まだまだ踏み出せる場所はいっぱいあるんだなあ。 


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