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好きだから、あげる [広告まわり]

最近やっと、広告に興味が出てきた。

佐藤可士和が昔から現代美術が好きだったと言ってたけど、
わかる気がする。

私はファインアートが好きで、現代美術や広告があまり好きじゃなかった。
ようするに、人の顔色伺いみたいなことがキライだったのだ、私。
だから当然、状況や時代の顔色を伺ってナンボのものがキライだった。
誰にも理解されずに自分がやりたいものを作って死んでから理解されるような
タイプの芸術家が好きだったわけだ。

でも最近、それが変わった。
これは大きな一歩な気がする。

つまり。

もう15年も前に気づいた私の超重要テーマ「コミュニケーション」。

自分にはコミュニケーション能力が欠如しているが、
人間は根源的には最もコミュニケーションを希求しているのだ、と。
コミュニケーションをないがしろにし続けて、孤独になった結果、
痛いほど思い知ったのであった。

それ以降、私のコンプレックスであり、テーマはそれであったにも関わらず、
それがなんで上手くいかないのか気づいていなかった。

私は「私、私」野郎だったのだ。

そりゃあ、御身は皆大事だから、それは別に否定しない。
でも、周りの状況を無視してのコミュニケーションは成り立たないのだ。
御身を理解して欲しくば、周りの状況をよく見聞きし理解することが第一だ。
そんなことも解っていなかったから、理解されない→ますます
御身について声高に叫ぶ→ますます理解されない、というふうに空回っていたのだろう。

仕事だから、と。
苦手分野だけど、必要だからと。
苦い薬を飲むような気持ちで、少しずつ勉強し始めた分野だったけど。

気づいたら抵抗を感じなくなった。
それどころか、面白くて、今時間を惜しんで勉強している。

今までの私は、空気読むとか時代に左右されるとかを、屈辱に感じてた。
だけど、それこそが私の命題であるコミュニケーションに絶対的に必要であることに
気づいたら、もう抵抗はなくなったのだ。

変われるかもしれませんね。

・・・ちなみに表題はマルイのお歳暮かなんかの広告。強いよね・・・。
サントリーのギフトの「あなたに会えたお礼です」も素敵だなと思った。

ちなみにこの本。
もしかして、これ、うちの親戚じゃね?という人も出てきた。
ママンに確認しないと。

それは別にして。
非常に実践的にためになる、よい本だと思った。
詭弁みたいなことは全然書いてなくて、充実度◎。


ひとつ上のアイディア。

ひとつ上のアイディア。

  • 作者: 眞木 準
  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2005/11/02
  • メディア: 単行本


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