ラングリッチを辞めた理由。レアジョブに乗り換えようと思う。ーラングリッチ・レアジョブ比較 [オンライン英会話]
半年前、オンライン英会話レアジョブ とラングリッチを比較して、ラングリッチを選んだ私。
まあ、選んだというか、レアジョブがハッキングからの情報漏洩さわぎでしばらくサイトを閉鎖していたか、
復活したばかりだったかくらいの時期だったので、もともとレアジョブのHPのショボさにセキュリティの甘さなど、システムの脆弱さを心配していた矢先だったこともあり、今はやめとこーと思ったのが大きかった。
しかしこのたび、私は半年やってたラングリッチを退会しました!
さて私が ラングリッチを辞めた理由。
一言で言うと「ラングリッチ に使い続けるほどのロイヤリティを感じなかった」っていうことかな。
ロイヤリティ=顧客の企業やブランドに対する愛着や忠誠心ね。(中小企業診断士の勉強で習った。)
結局は先生の質ややる気かな。
お気に入りの先生で、しかも無理せず予約できる先生というのを何人か見つけて、それなりに楽しく授業を受けてはいたのだけれど、これからもずっと教えてほしいと思うほどパーフェクトな先生とまでは思えなかった。これでもう会えなくなるのはちょっと寂しいけど、ちょっと。
気はいいし、それなりにきちんと教えてくれるけど、親しくなるにつれて緊張感がなくなって、ダラダラトークになったり。
ニュース教材で使われている単語の意味を聞いても、「そういう意味もあるけど、この場合は明らかにそうじゃないよね。」という解説が返ってくることもよくある。
それに最近、先生の授業直前のドタキャンが多くて、気持ちが萎えちゃった。
先生がドタキャンした場合、多くは代講の先生になるのだけど、授業開始5分前とか超直前にドタキャンされる場合は、5分前に「講師不在による休講のお知らせ」というメールが来て、振替ポイントが発行されるのみで、1時間くらい前じゃないと予約ができないラングリッチでは、その時間はもう他の講師を予約することすらできない。
何日か受講できない日が続いて「今日こそは!」と思ってた日などは、ほんとうに気持ちが萎える。
そんなこんなで、別にラングリッチにこだわる必要も感じなかったので、試しにレアジョブ無料体験してみた。
そこで気付いたこと。
◆オンライン英会話レアジョブでは、日本語が喋れる、フィリピン大学卒業、などの検索条件で講師を検索できる。
高学歴であることや、日本語が話せることというのは、別にラングリッチでは価値としてそんなに
売り出していなかったのだが、検索条件になるということは、それなりに価値があるのだろう。
ということで、フィリピン大学卒業の講師の授業を受講してみた。
そして、あらいいかも、高学歴!と思った。なんかちゃんと、知的好奇心をもって質問したり、人の話を聞いてくれる感じがしたのだ。
つまり、今までラングリッチの先生と話していて「うーん、仕方がないのかなあ。。」ともやもや感じた
「ダラダラしちゃう」「会話内容などが深くならず、知的好奇心をくすぐられない」というのは、ようするに先生達の知的好奇心があんまりだったのかもしれない。
先生が興味をもって話したがる話題と、私が話したい話題に差があって、私が一生懸命話すことは先生達にとっては「ふーん」だし、先生が食いついてくる話題(誰とどこに行ったの?みたいな話題が好き。別にたいしたところに行ってない、というと秘密なわけ?と機嫌が悪くなる。) は、割と私には退屈。
もちろん私のレベル感がオンライン英会話を始めた当初と少し変わってきたのかもしれない。
最初はオンライン英会話に慣れていなくて、ちょっとした恐怖心があったから、とにかく愛想がよい優しくて人懐っこい先生がよかったけど(まあ大体そういう先生が多いけど)、慣れてきた今は何よりもちゃんと熱意を持って教えてくれる先生がいいと感じている。
そんなわけで、高学歴の先生っていいかも!と思ったわけだった。そして、高学歴の先生にこだわって受講したいなら、講師検索軸にきちんとそれがあるレアジョブのほうがよいだろう。
◆オンライン英会話レアジョブは、音声のみの授業が多い。
ラングリッチは先生がきちんと会社のオフィスでビデオを使って授業しているが、レアジョブは先生が自宅などで音声のみの授業をしているケースが多い。
それって、 先生がながら仕事をしてるかもしれなくてイヤかも・・と、前は思っていた。
それに音声だけって、英語に自信にない私は、ちょっと怖かった。表情も身振り手振りで伝えることもできないわけでしょ。
でもラングリッチでのビデオ通話生活を続けた結果、今は音声だけというのもかえっていいかなと思っている。
というのは、たまにお風呂あがりにスッピンで授業を受けたりもするのだが、意外と先生達は
私の髪型だったり化粧だったりを見ていて、「今日は可愛い」とか「髪型いいね」とか言ってくる。
まあコミュニケーションなんだけど英語の向上に集中したい私としては、「わお、見てんのかー」という感じ。
それにうっかりレッスン中に、飲み物とか飲んじゃった日には「何飲んでんの?」。
もしかしたらラングリッチでは先生達は授業中に飲み物飲んだらいけないのかもしれない。
そんなわけで、お風呂あがりに化粧水でも顔にペシペシしてビール片手に授業、とか受けられる生活も
音声のみ通話だったら可能なわけで、そういうのもいいかなーと、思った。
それにビデオがあるとけっこうビデオに頼ってしまって、音声だけに集中できていない自分がいるし、逆に音声とかニュース記事に集中していると、先生の顔なんて全然見てなかったりして、別に動画なんかなくてもよかったりする。
それに先生へのフィードバック機能がしっかりと機能していれば、別に自宅授業もいいかなと思った。
ラングリッチみたいにオフィスでの授業だって、気持ちの入っていない授業をする人もいるし、回線が超悪かったり、
先生のいる部屋が大部屋みたいなところで他の先生の声が五月蝿すぎて授業にならないくらいだったりする日もある 。
ただ、他の人のブログで、「ラングリッチのほうが回線がだいぶいい」というのを読んだ。あらそう。
そのへんはまだわからないな!ちなみに他の人のブログで面白い!と思ったやつのリンクを張っておきます。
●ラングリッチ のほうが回線がいいらしい。
●ラングリッチの発音矯正テキストはいいみたい。またレアジョブにはレッスンリクエスト機能や受講単位での履歴や評価が残せるみたい。
http://ms-kwsk.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html
そうそう、色々ほかのスクールを体験してみて、ラングリッチにもあればいいのに!と思った点は「受講ごとの教師の評価」と「レッスンリクエスト機能」。
私は先生の話を聴くよりもなるべく自分が話して、ミスや不自然な言い回しはその都度しっかりと修正してほしい。
でもそれは受講者によってそれぞれ違うポイントみたいで、先生の話をむしろ聞きたい人もいるみたいだし、ミスをいちいち修正されるのがイヤな人もいるみたい。
でもそういうリクエストをする機能がない。でもいちいち新しい先生にそれを言うのも面倒なので、私は自分のskypeの自己紹介フィールドを、勝手にレッスンリクエストとして使って、要望を書いてた。
先生がいちいちそこに目を通してくれてるかは知らないけど。なので、それはとてもありがたい機能だわ。
それからラングリッチの先生達が慣れてくるとダラダラし始めるのも、ラングリッチ には先生の評価制度が初回一回だけ「Good」と 「Bad」しかない。
だから、最初は先生も緊張するけれど、一度Goodをもらえてしまえば、あとはだらけるのかもしれないなと思った。
しかもBadって、よほどBadでないとつけないよね。
なので、すごく頑張ってる先生と、別によくはないけど別に「悪」とされるほどのことはしていない先生が同じ評価になってしまい、なんか意欲のある先生が報われないシステムだなーと思っていた。
以上でした。
でも、まあ激安だからね、オンライン英会話スクール。
マンツーマンで毎日30分授業を受けれて5000円だよ。月に25回受講したら、1回200円だよ。
そう思うと、多少日本のサービス基準と照らすと「えーっ」と思うところがあっても、一人ではちょっと面倒に思ってしまうようなニュース記事を一緒に読んでもらえて、楽しく会話して、発音もちょっとは直してもらえて、まあ十分に堪能させてもらえたよ。
英語のある生活、ラングリッチ。それは本当で、全然誇大広告じゃなくなかなか素敵でよかったよ。
また他と比較して舞い戻ってくるかもしれないし、それまでに色々とサービス改善されていたら、それはそれでいいなあと思う。
というわけで、私はラングリッチ時代をひとまず卒業。
※2015/3/21 追記※
2年ぶりにラングリッチを1ヶ月ちょいやったので、追記。
以前に比べてサービス改善されていたのは、先生の評価システム。
先生のお気に入り登録というのができるようになっていて、予約画面で講師の写真の横に何人の生徒からお気に入り登録されているかが表示される仕組みになっていた。
ようは、人気度が点数化されてるわけね。
ちなみにラングリッチでは、それ以外の講師検索軸がないので、講師の詳細プロフィールを見に行って判断する以外、一覧性の高い先生情報といったら、写真とこの人気度しかないわけ。
しかしまあこの人気度が表示されるようになったことで、生徒が講師を選びやすくなる利点もさることながら、やる気のある先生のモチベーションが維持され、やる気のない講師が淘汰されるという効果はあるんじゃないかしらと思った。
ただ欲をいえば、先生を気にいるポイントって人によって違うから、やっぱりもう少し検索軸があったらいいのにと思った。
あとは、いろんなオンライン英会話教室を見てきて気づいたこと、それは、ラングリッチはかわいい先生が多いってこと。なので、かわいい女子と話したいという人は、ラングリッチ選ぶのもありなんじゃないか。
あと、ラングリッチのビジネス英語のテキストが意外とよい、ということに気づいたかな。
25分間という短い時間のなかで、効果的に訓練できるようにできてるし、退屈じゃない。
ビジネス英語に関してビズメイツをベタ褒めの私だが、それは講師がいいんであって、テキストやそれを使った決められたレッスン手法は部分的に退屈であり(テキストの平常文をぜんぶ、答えがYesとなる疑問文、Noとなる疑問文、それ以外の回答になる疑問文、に変えて質問するというコーナーが退屈。まあ意義はわかるので、スキップを申し出たことはないのだが)、テキストとそれを使った授業手法については、ひょっとしたらラングリッチのほうがいいかな、と思った。
ラングリッチは自分が勉強したい章をランダムに選べるのに対し、ビズメイツは簡単な章から一つづつこなしていかないといけないという違いがあるせいもあるけどね。
ドタキャンは前より減ったかな?まあでもやっぱりあるにはある。
あとラングリッチで思い出したのは、講師に頼るな!っていう姿勢ね。
講師に導いて貰うんじゃなくて、とにかく自分から喋り倒す、たまに実家に帰った時の母親のマシンガントークか?っていうくらいに、自分の話したいことを話し倒す、先生を聞き役として利用するくらいの勢いでいれば、別に講師の質なんて気にならないわけで、そういう利用スタイルならラングリッチ、十分にありなんじゃないかと思ったわ。
詳しくは、こちらを参照のこと→ラングリッチ体験日記
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